第三十四話 唱うスゥ
「ピーキピキピキピー!!」
「歌かスゥ?」
「ピキー!!」
今日はスゥとエルシャとミャーコと一緒にボウリングに来ている。
スゥもボウリングしたいと言うからボールを持たせる。
すると器用に持っているボールを。
「もうちょっと上手くなる」
「にゃ~~~! ボウリングは難しいにゃ~~~!!」
「俺もあんまし得意じゃない」
そうしてみんなでボウリングをしてきて遊んだ。
スシオーに来た。
ここは回転寿司業界ナンバーワンのスシオーだ。
「なんだここは!?」
「お魚さんがいっぱいにゃぁ~~~~~」
「美味しそう」
「なに!? いまスゥが喋ったのか!?」
「うん主」
◇
「主お寿司おいちいね」
「このはまち美味しいですね」
「マグロ美味しいにゃ」
エルシャがもぐもぐとはまちを食べている。
凄く美味しそうだ。スゥが人型になって女の子の姿だ玉子を食べている。
人型になれるのは驚いた。しかも青髪の女の子だ。
「ツナマヨ美味いにゃぁ~~~」
「エビ美味いです」
「大トロおいちいね」
「ははっみん頬張るなよゆっくり食え」
そうして回転寿司を終えた。
また来週来ようと約束した。
そしてダンジョンに入る。
新ダンジョンのほうに入る。
四階層まで攻略済みだ。
チップを払うために黒いコインを集める。
「凄く辛気臭い」
「空気が濁ってるにゃ」
「心地よい」
スゥは魔界みたいなところにいたのかっていうほど心地よさそう。
五階層のゴブリンデンジャーが凶悪的な強さだ。
サブマシンガンをぶっぱしてくる。
ダンジョンのモンスターがサブマシンガンの時点で凶悪だ。だが黒影で影兵壁を放っているので銃弾など無力だ。
雷撃や火炎弾やオメガフレアとかで倒せた。
フレイムダンスからのオメガフレアが強力だ。
ミャーコのフレイムナックルとかで敵を屠っている。
スゥが青髪の女の子形態で敵に粘弾を放ったり酸弾を放ったりしている。
口からビュッと出す。
目は金色。
スゥは凄く美人さんの女の子です。13歳くらいかな?
そんなイメージでも凄く可愛い。
「主こんなもんでいいかな?」
「良いと思うぞ」
「ピュアピュアピュアラアアアアアアアアアア!!!!!」
音波による唱での攻撃、俺じゃなきゃ見逃していたところさ。
スゥがなかなかの唱での攻撃だ。
ゴブリンデンジャーを破壊する。
五階層を攻略を終えた。
黒いコインはなかなか集まった。
帰ると半額総菜を買いに行く。
刺身を買えた、寿司も変えた。
「主寿司また食べたかった」
「エルシャも寿司また食べたいようだ」
「ミャーコも寿司が食べたいにゃぁ~~~」
よかったよかったみんな食欲の秋だな。
スゥも人間味らしくなってきた。
エルシャは新しい雷属性を習得中。
ミャーコはいつも通り強い。
明日も良い風吹くかな。
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