友達のことを必死に応援してアイドルになったが・・・今更もう遅いよ

激 辛

第1話

「スゲェーじゃん!!」


「・・・ありがとう、優くんのお陰だよ」


「そんなことないよ!!春の努力の成果だ!!」


「努力出来たのも、しようと思ったのも優くんのお陰だよ。」


春はアイドルになった。応募に合格したのである。


ーーー

「優くん、どう可愛いかな?」


「おう!!凄く可愛いと思うよ!!」


「ありがとう!!優くん!!」


今では昔の暗い感じはなく、いつも明るくて、今では昔には想像出来ない、自分から見せつけて来るようになった。


ーーー


「・・・優くん・・・いや、優・・・もう、私と関わらないで」


「・・・これ以上違うと言っても信じてくれないくれないか」


みんなと同じような冷たい視線、俺は痴漢の冤罪にあってみんなから嫌われた。そのみんなには当然春も入っていた。


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