空を見る君を見ている良夜かな

※そらをみる きみをみている りょうやかな


今日は、中秋の名月。

雲もなくて、絶好のお月見びよりだ。


君はずっと、空を見上げている。


「本当によく見えるね!」

「そうだね、とてもよく見えるね」


ありがとう、明るく輝くお月様。


僕は、お月様に感謝を伝える。


空を見上げている君の笑顔を見ていられるから。


もう少しだけ、ここにいてほしいな。


とても、とても、大切な君に。



※良夜。月が明るい夜のこと。特に中秋の名月の日の夜を指します。


いる、に居ると要るを掛けております。









  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る