宝石のような言葉に溢れる輝きに満ちた作品

戦争への戦力確保のため人間にさせられた動物達。
そんな中、1羽の小鳥が人間になったものの、異世界へ……と言うお話です。

設定の独自性もですが、この作品に唯一無二の魅力を与えているのは何と言ってもタイトルにも書いた「宝石のような言葉たち」
この作品はとにかく言葉が美しいんです。
まるで詩集を読んでいるみたいに、綺麗でリズミカルな言葉の心地良さを楽しめます。

それに加えて、作品の斬新で先が気になる展開も楽しめる。
主人公の元小鳥の女の子がこれからどんな経験をするのか……

ぜひご一読頂ければきっと時間を忘れて夢中になりますよ!!

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