第8話 リファイン

「修理が終わったんですか!」


 ハンガーに呼び出されたルグドーは、ホシと共に黒白の機体を見上げた。

 損なわれた左腕が直っている。いや、これは――。


「修理じゃないぜこいつは。強化だ」


 ウィリアムは誇らしげだ。彼はファクトリーの工場長も兼任している。

 大きな違いはアーマーだ。黒色のアーマーは簡易なパーツから、より実戦的な物へと変更されている。装甲に覆われている部分が多くなっていた。

 直撃を受けても、そう簡単には壊れなさそうだ。


「重量は……機動力はどうなんだ?」

「上がってるぜ。軽くて硬い。お前のスタイルに合わせて、バランス型のアーマーを選んだ。どのパーツも戦闘用に仕上がってる」


 バランス型……斬撃と銃撃どちらもバランスよく防ぐ装甲タイプだ。バルグのエレファントがまさにその究極に位置するような機体構成だったが、機体重量が重いせいで鈍重な動きになっていた。

 しかし、新しくなったホマレ・ノマドの印象は初めて見た時と変わっていない。

 すらっとしている。


「その分、劣化しやすいだろう」


 しかしホシは不満げだ。彼女の視線は機体の隣にあるウエポンラックに目が向いていた。リボルバーはそのままだが、それ以外にも装備が増えている。

 ボルトアクション式のライフルと、左腕部に装着するアンカーショット。ナイフが二本。

 そして……ホシが今も身に着けている、彼女を象徴する武装。


「刀か。織姫を持ってきたのか」


 マチェーテはなくなり、代わりに打刀が飾られていた。

 その銘をルグドーは聞いたことがある。

 ホシが以前、コロッセオに出た時のインタビューで。

 もっとも得意であろう得物を前にして、しかしホシの表情は晴れない。


「刀は刃こぼれしやすい。三日月ならともかく」


 ホシは自身の腰にあった刀と、織姫を見比べる。


「EG用の刀である織姫を自前で整備するのは難しい。技術を持った職人も多くない」


 ホシの不満は整備の難しさ……すなわち、活動期間が限定されることだ。

 ホマレ・ノマドが低性能だったのは、長期間メンテナンスをしなくても劣化しにくいパーツで構成されていたから。

 刀ではなくマチェーテだったのは、丈夫で整備が容易いから。

 しかしこの機体構成では、すぐにメンテナンスが必要になる。

 つまり、妹を捜索する時間が減ってしまうということ。


「ホマレ・ノマドリファインとでも名付けるか。全盛期のホマレほどじゃないが、こいつなら十分に戦えるはずだ」


 ホシの不満を無視してウィリアムは続ける。


「ライフルなら遠距離でも戦える。リボルバーと同じく、フロンティア社が用意した人間用のスケールアップモデルだ。整備は簡単だし、壊れにくい。威力も十分。扱いにクセはあるがお前なら問題なく使えるだろう。ナイフも同じだ。アンカーもお前が持っている奴と同じ感覚で使える」

「ウィリアム、私は」

「刀がなかったせいで苦労したことが、何度もあったはずだ」


 ルグドーはエレファントにマチェーテが弾かれたことを思い出す。シュバリエ戦でも、刀があればまた違う結果になっていたかもしれない。

 それだけ、ホマレで使っていたあの刀さばきは鮮やかだった。


「いらぬ苦労を背負い込むな、ホシ。耐え忍ぶことが美徳とは限らん」

「目的と合致していない。私の目的は」

「もう二年だホシ。ツキがいなくなってからそれだけの時間が経過した」

「……諦めろと言うのか」


 ホシの声音がか細くなった。それを励ますかのように力強くウィリアムが否定する。


「違う。今更、慌てたところでもう結果は確定している。ダラダラと探すのではなく、狙いを絞るべきだな。大方、また未捜索の土地へさすらうつもりだったんだろう」

「もう一度、探し直すべきだと」

「今お前は、可能性が高い土地を順番に探している段階だ。ローラー作戦だな。理論上は見つけられる……とされているが。そもそもな、見知らぬ土地で簡単に見つかるようなら、俺たちがとっくに見つけてるとは思わないか」


 それはそうだ。ルグドーはホシの能力を目の当たりにしていた。そんな誰でも見つけられるような方法でツキが見つかるのなら、ここまで苦労はしていないはず。

 ホシも薄々わかっていたのかもしれない。そう思いながらも、歩みを止められなかった。

 ホシには危ういところがある。ウィリアムの言葉を思い出す。


「俺たちが全力を出して探したのに、ろくな痕跡も見つからなかった。こんなケースは初めてだ。まるで神隠しとやらにでもあった感じすらする。すぱっと、この世界から肉体ごと消えちまったかのようにな。だが、そんな魔法は存在しない。ならやはり、誰かしらが何らかの目的で連れ去ったんだ。その目的が釈然としないがね。ホシへの攻撃……コロッセオを辞退させるつもりなら、もうとうに用は済んだ。今頃見つかってるはずだ。生死はともかくな」


 シビアなことをウィリアムが言うが、ホシは黙って聞いている。


「だが見つからない。そも、病弱な人間を浚ったところでどうする? 身代金を要求するでもなく、脅しをかけるわけでもなく、かと言って捨てた様子はない。意味不明だ。ここまでくると逆に――いや、やめとこう。下手なことを言うもんじゃないな」

「探し直すとして……どこからだ」


 ホシの質問をウィリアムは悩まずに答える。


「灯台下暗しさ。一番最初から始めるべきだな。今のお前なら気付けることもあるだろう。心境の変化もあったようだし。それと、いないと断定した地域を入念に探すべきだ」

「それはまさか……機甲獣のテリトリーか?」

「そうだ。ツキを誘拐したのは人間。だから機甲獣が跋扈する巣窟には逃げるはずがない……その前提で俺もお前も探した。もちろん、万が一を考えて入り口付近は探したな。それでも痕跡は見つからず、いないものだと判断したが……間違っていたのかもしれない」

「しかしそれは有り得ない」

「そうか。じゃあこのままローラーを続けるか?」


 ホシは葛藤しているようだ。そんな風に悩むホシのことは初めてみた。

 ルグドーも思い悩む。ここは黙ってみているのが理性的だとは思う。ルグドーは人探しのプロでも何でもない。知恵も経験も技能もないただの子どもだ。

 だけど、感情は騒いでいた。今ホシはきっかけを欲しがっている。

 その背中を押す手を。


「戻ってみるのもありだと思います!」

「ルグドー……」

「ボクは妹さんと年齢が近いんですよね? なら、何か気付くこともあるかもしれないし……それに、ボクは鼻が利きます! もし、もし……捜索の役に立たなくても、応援することはできます! 食事とか掃除とか、そういう時間をボクが負担して、手伝いますから!」


 ホシが目を閉じる。しばらくして、開眼し、ルグドーの頭を撫でた。


「そうだな。手伝ってくれるとありがたい」

「今のお前なら、もしかするともしかするかもな」

「死ぬ気で見つけ出せ、ということなんだろう? ウィリアム」

「死ぬ気とまではいかんが、そうだ。これで終わらせる。それくらいの覚悟で探せ。どんな結末に終わろうとも、お前はツキを探し出さなければならない。じゃなきゃ、機体共々朽ちるだけだ。もうそんな時間はないだろう? その子のためにもな」

「わかった。……早速で悪いが、出発できるか? ルグドー」

「ホシさんが良ければいつでも!」


 ルグドーの返事に、ホシが微笑んだ。




「わぁ……本当に、ある……」


 ホマレ・ノマドリファインのコックピットに乗り込んだルグドーは、感嘆の息を漏らした。

 ルグドーはてっきり、ホマレ・ノマドがリファインされたのは機体のスペックだけだと考えていた。

 だが、変化があったのはコックピットもだ。

 操縦系統自体に変化はない。部品が変わったりしているのかもしれないが、本質的な意味では同じだ。

 しかし、明確な違いがある。

 狭くなった。

 もう一人分の座席が追加されたことによって。

 前部と後部に座席が二つ、並んでいる。後部座席の方が少し高めだ。

 シートで視界を遮らないようにするためだろう。


『複座式にしておいた。シート以外にもサブモニターとコントロールパネルを増設したから、戦闘補助ぐらいはできるぜ。操縦桿とペダルの予備も仕込んである。ま、使い時はないだろうが、念のためな』


 後部座席でも軽い操縦はできそうだ。と言ってもウィリアムの言う通り、補助止まりだろう。なによりホシがいるのだから、ルグドーが操縦する意味がない。強いてあげるなら、ホシが仮眠をとる時か。

 いや、オートパイロットモードがあるから、やはり役には立たなそうだ。


『コンテナの位置は変えた。日用品を取り出す時は、手順に従ってシートを動かしてくれ』


 ルグドーが座ることもあった、様々な道具が入っているコンテナが床にしまわれている。食料品も同じようだ。

 ちょっと不便だが、シートがなかった時とは比べ物にならないほど快適である。


「ありがとうございます、ウィリアムさん!」

『おや、てっきり二人乗りができなくなって残念がってると思ったがな。映像データを見たが、なかなか愉快な光景だったぜ』

「な、別に残念じゃないですよ!」


 なぜか恥ずかしくなって否定する。と、


「そうか、すまない。やはりあれは窮屈だったな……」

「い、いえ、快適いや、なんていうか、その……早く乗りましょう!」



 


 ホシと共にそれぞれのシートに乗り込む。

 シートベルトを締める音が二回して、それだけでテンションが上がる自分に気付く。


「システムアクティベート、問題なし。各種動作設定、良好」


 ホシがウエポンラックから装備を装着していく。両腰にリボルバー、背中にライフルとナイフ、そして、左腰に刀――織姫。

 最後に黒い外套を纏う。装備が完了した。

 そのまま出撃ハッチへと歩き出す。

 カタパルトへと移動し、脚部を射出装置に接続した。


「管制へパイロットコール開始。ホシ・アマノガワ……と」


 ホシが振り返ってくる。


「ルグドー、名前を」

「あ、はい! ルグドー!」

「ホマレ・ノマドリファイン、出陣する!」


 リファインされたホマレ・ノマドが射出される。山肌を飛び出したエンハンスドギアは、その速度を保ったまま飛翔した。

 


 ※※※



「うまくいけばいいが」


 ホマレ・ノマドリファインを駆る若者たちを見送る。

 本音を言えばその背中を追いたかった。が、ウィリアムには責任がある。

 情けないが、ホシたちが憂いなく捜索に赴くためにも、仕事を果たさなければならない。

 特に最近の情勢は引っかかる。さらにはホシを迎えに行った時に現れたゾウ型の機甲獣も妙だ。

 こちらを意識しているような気がする。


「来ちまうのか……嵐が」


 しかしそれはなんとしても防がねば。

 それがリベレーターとしての使命でもある。

 計画を見直そうとオペレーションルームに入った矢先、タイミングよく通信が入った。

 赤髪の女性がモニターに映し出される。


「リンダか。どうした」

『オーバーホールが必要な時期だって言ってたでしょ? そろそろあの子が戻ってくるんじゃないかと思って』

「あー……そうだ、そうだったな。来たぜ」

『じゃあ変わってくれる?』


 ウィリアムは目を泳がせた。


「そうしたいのは山々だが、行っちまった」

『は? 何?』

「だから、機体の整備が終わったから出てちまったんだよ」


 真実を告げると同時に、オペレーターたちが一斉に耳を塞ぐ。


『このバカたれ!! 絶対に連絡しろって言ったわよねえ!!』

「でけえ声を出すなよ……」


 業務に従事中の仲間たちが呆れたように首を横に振る。


『あのね、わからないようだからお伝えしますけどね? 私たちは気軽に連絡取れないんですよ? ご存じないかもしれませんけど、リベレーターという組織は秘密で機密で秘匿されておりますの。だから、お電話感覚で連絡とかしたら、世界に存在がバレちゃうのよ? ねえ、わかる?』


 当然言われなくともわかっている。そも、ウィリアムはなぜリンダがそれほどまでにホシと連絡を取りたがっているのかが腑に落ちていない。


「なんでそんなにあいつと連絡とりたいんだよ。任務の方も、無自覚なようだがきちんとこなしてるぜ。報告書は預かってる」


 ホシの性格上、任務だとは考えていなさそうだ。どうせ誉れだとかなんとか言っているのだろう。誤魔化しではなく、本気で。

 あの師あればこの弟子ありだな、などと考えていると、


『そっちの心配はしてないの。あの子はまだ子供なのよ?』

「おいおい、あいつは一人前の大人だぜ? 身も心もな。危ういところはあるが、それでも確かに成長してる。驚けよ? あいつは今子供を連れてるんだ。まだまだ未熟な少年だが、実にいい眼を――」

『少年? ……つまり男?』

「へなへなした奴だが、一応そうなるな」


 生物分類学上はそうだ。


『なおのことまずいじゃない!!』


 もう一度デカい声が作戦室に響き渡る。今度のは不意打ちであり、オペレーターたちも見事に食らった。


「だからデカい声出さなくても伝わるって! 何がまずいんだよ。まさか、あいつとホシが変な関係にでもなるとか思ってんのか? 俺の見立てじゃ、少年の方はともかく、ホシの方は全く意識してねえよ。相変わらず、恋とか愛とかそういうのには無縁な奴だ。師に似てな」

『……ないのよ』

「あ?」


 今度は逆に声量がか細い。聞き返したことをウィリアムはすぐに後悔した。


『あの子は知らないの! 恋愛を!』

「うるせえ! 知らないってなんだよ」


 ジェスチャーで仲間にボリュームを下げるように指示を飛ばしながら訊ねる。

 意味がわからない。何の話をしている?


『訓練を終えた後、あの子はすぐに武者修行とか言って飛び出したでしょ?』

「そして着実に経験を積んだ。今となっちゃ俺ともまともに戦えるぐらいだ」


 まだまだ負ける気はしないが、相当に腕を上げた。

 組織の中でも上位に入る腕前だ。


『そして妹の治療のために戻って来た。支援してあげるって言ったのに、その金は恵まれない人たちに使ってくれって言って』

「ちゃんと治療費を捻出する当てはあって、ほぼ確実に取れたろ。ツキの失踪というアクシデントがなければな」


 コロッセオの優勝賞金は、まず確実にホシの手に渡るだろうと思われた。

 リベレーターの性質上、目立ちすぎるのは好ましくないが、あえて注目の的を得ることで偽装に一役買うかもしれないと、その背中を後押ししたのだ。


『別にそれはいいのよ』

「だからなんなんだよ」

『……タイミングがなかったのよ』

「何の」

『性教育するタイミングよ!!』


 ボリュームを下げたはずなのに、耳を貫くような大声が反響する。


「でけえ声で何言ってんだよ!」

『あの子は恋愛をしないんじゃなくて、知らないの! 知識がないから!』

「何をバカな。流石に知らないってことはないだろ。ハタチの娘がよ」

『私もそう思ってたわ。サードやフォースアースでの戦いの中で、自然と学んでいくものだとね。でも、あの誉れバカは……全く学んでなかった!』

「何を根拠に」

『コウノトリ』

「なんだって?」

『いなくなる少し前、ツキがメールをくれたの。お姉ちゃんが、まだ子どもはコウノトリが連れてきてくれると思ってますってね』

「……冗談だろ?」


 オペレーターたちが顔を見合わせている。


『つまりあの子は戦いや、その原因になりやすい社会問題……経済格差や差別、感情についての理解はばっちりなのに、性知識だけはすっぽ抜けてる状態なの! このままじゃ絶対に間違いが起こる……!』

「間違いって……ホシなら大丈夫だろ」


 ウィリアムがホシに抱いている危惧はそういう方向性ではない。


『私だってあの子がどうなるかなんて心配はしてないわ。問題は……あの子が無自覚にとんでもないことをしていないかって方よ!』

「んなまさか……いや……」


 ウィリアムはホマレ・ノマドの強化のため、参考にしたバトルログのデータを思い返す。左腕を喪失したログでは、戦闘開始時に、シートの二人乗りなんて妙な乗り方をしていた。

 てっきり、身体的接触を伴っても平気なのだと思っていた。ルグドーを男として見ていないからだと。

 しかしそれが、知識がないがための無自覚な行為だとすれば意味合いが変わってくる。


『その少年? あなたの見立てが外れることはまずないから、本当にいい子なんでしょう。でも、いくらいい子だからって、自覚のない刺激にずっと晒されていたら一体どんなことになるか……』

「やべえ……かも」


 ウィリアムの額から、冷たい汗が流れ落ちた。



 ※※※



「……」


 ルグドーの前では、ホシが黙々とホマレ・ノマドリファインの操縦を行っている。

 後部座席は快適だ。何より長時間を立ちっぱなしなんて自体にはならなくなったし、シートは衝撃から身を守ってくれる。

 サブモニターでは様々な情報にアクセスできるので、退屈することはない。

 けれど。


「あの……」

「どうした?」

「いえ、その……ちょっと……」

「ルグドー、遠慮するな」

「……ちょっぴり、ですけど、寂しいなって……」


 なぜか距離が遠くなった気がするのだ。実際、物理的にはほんの少し離れている。

 シートの後ろから覗き込んでいた時は手を伸ばせば触れられたが、今はサブモニターと予備の操縦システムに乗り込む用のスペース分、離れている。


「寂しい? ファクトリーの居心地がそんなに良かったか?」

「いえ、そんなことは」


 スクラップヤードよりは雰囲気が良かったが、あそこが自分の居場所かと言われれば違う気がする。


「ではウィリアムか? 奴は面倒見がいい。お師様とはまた違うが」

「そういうわけでも」


 明白な回答を持ち合わせない。この気持ちは何なんだろう。

 そこでルグドーは出発前、ウィリアムに言われたことを思い出した。


 ――少年、君はどうやらまともな教育を受けていないらしいな。無知な子どもよりは幾分マシなようだが、学ばなければならないことがたくさんあるだろう。

 参考になりそうなデータを君用の制御端末に入れておいた。それでいろいろ学ぶこったな。

 

 ルグドーはパネルを操作して、自分用のサブモニターにデータを表示させる。


「首都まではしばらくかかる。長丁場だ。耐えてもらうしかないな」

「大丈夫です」


 データフォルダには語学や社会学、数学などの基礎学問や、EGの仕組みやスターダストの性質についてなどの専門的なものまで幅広い。

 数多くある知識は名前を知ってはいるものの、中身をきちんと理解していないものばかりだったが、ふと全く知らないフォルダを見つけた。


(保健体育……?)


 興味を惹かれて、ルグドーは項目をタップした。

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