ここで文章書いてる人って作詞とかする?

 こんにちは、たてごと♪ です。

 やっぱりね、キレイにならしたモルタルの地面を、まだ固まってないうちにねこがひょこひょこ歩いてあしあとつけて、そんで左官屋さんが「あ゙ーっ‼」ってなってるのが日本の原風景だとおもうんだ。


 ……はい(

 ボカロP、というものがありまして。


 お分かりの方も多いと思いますが、いちおう説明入れておきますとまず、『VOCALOIDボーカロイド™』という合成音声歌唱ソフトがあるんですね。

 これを略して「ボカロ™」と呼ぶのですけども。

 通例、ボイスごとに、固有のキャラクターがわれておりまして。

 わゆる『初音ミク™』とかが、有名なアレですね。

 それで、〝これに歌を歌わせるところがまるでアイドルプロデューサーのよう〟ということで「ボーカロイド™・プロデューサー」、略して「ボカロ™ピー」、なわけです。

 まあ何のことはない、『VOCALOIDボーカロイド™』を使って歌曲を作る人のことですね。

 あ、「™」はお約束です、気にしないで大丈夫です(


 ちょっとやみぶかい話をすれば、べつに歌曲なんか作ってないような人が、ちゃっかりボカロPをってる場合も散見されましてね。

 まあまあ、これといって資格試験があるわけでもなく、認可制であるわけでもなく、ということで言い張った者勝ちなところもあるんですけど。

 じゃあそもそも、何故その人はそんなものったりしているのか、というところを考えていきま

 やっぱやめときますねこの話(


 ぼくも、こっそりうっかり()ボカロPやっておりまして。

 ここで紹介するのはどうなんだ、という説も無くもないですが、権利関係的にオッケーなやつを拾って垂れ流してるやつがありますので、よろしければ。


 ◦『ぼくのうた』

  https://kakuyomu.jp/works/16817139554802784517


 歌詞ですから当然、音やリズムとの兼ね合いもあって、ふつうに平文をつづるのとはまた違ったおもしろがあるものです。

 特に曲だけが先に決まっている場合、そこに詰め込めることばが限られてくるのはもちろんのこと。

 文字数だけ合っていても、メロディによっては発音的に崩壊する、みたいな部分も出てくるものでして。

 たとえば長音に「っ」を割り当ててしまうのは、わかりやすい失敗ですね。

 ほか聴きえとか、歌唱時のそうかいさなど、兼ね合いを気にしなければいけない要素が結構あります。

 いざ、そういう時にどんなことばを選んで持ってくるか、というところが腕の見せ所にもなってきます。

 そうこうやってるうちに、ボキャブラリーがいつの間にか増えてる、なんて副次的効果もあったりする……かも?


 実際のところ、〝曲は作れるんだけど、歌詞がなかなかなんだよなあ〟みたいなアマチュア作曲家の人も、案外多数いらっしゃいまして。

 それを募集するようなサイトも有ったりしますので、気が向いた方はちょっとかじってみると、表現の幅が広がったりする、かも知れませんね。

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