エジプト最後の王 ファルーク1世

「腐ったメロン」と呼ばれるファルークは、第二次世界大戦に関わる重要な会議であのウィンストン・チャーチルから懐中時計を盗んだとんでもない奴である。その盗人のテクニックは常習犯から指南してもらったらしい。しかもギャンブル狂で高級車を乗り回しては、ナイトクラブやカジノに入り浸った。のちに軍事クーデターを起こされて退位させられたファルークは120キロを越える肥満となり、45歳で心臓発作で突然死した。


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