ヒーローとしては100点プロの冒険者としては0点

優秀ではあるが表ざたにできない実績にならない仕事を繰り返した結果、オッサンでシルバーランクはちょっとという立場になってしまった主人公、パーティの解散を機に自分のために大迷宮に挑むと決意するが、結局はまた実績にならない仕事をしてしまった感が。
本当に良い人では有るんですが事情を知っててる偉い人が居てもランクを上げてやれるわけがないというのは回想と現代の出来事をみていれば良くわかる、でもだからこそ理想のヒーローなのです。
難点としてはあらすじで『転機』『革新』を暗示しているものの今のところ『物語開始以前も主人公はこんな感じだったんだろうな』と感じる点。

その他のおすすめレビュー

空挺マンボウさんの他のおすすめレビュー29