嘘コクされて、いつのまにか本当に好きなってたみたい、だけど俺は前みたいに彼氏として頑張れない。 

激 辛

第1話

俺は彼女に告白されて念願の彼女を手に入れた。


だが、彼女は付き合ったと言うもの、全然俺に興味がない様子だった。


だから俺は頑張って、彼女の為に、色々なことを調べて頑張って来た。


すると徐々に彼女も、遊んだり、色んなところに行ったり、カップルらしいことをするようになった。


だが、最近俺は思っている。


何故俺はここまで頑張っているのだろうと



確かに彼女は欲しかったし、彼女は最高だ。


だけど、それに合わないくらい、俺は頑張っているのではと、


何より、俺一人がカップルとして、彼氏と思っているんじゃないかと時々思うことがある。


でも、それを紛らわせるように頑張った。頑張って来た。


そして、俺は彼女に会いに教室に向かっていたら、


「へぇー、まだ続いてたんだ。」


「そうだよ、彼必死でさぁ、それが面白くて」

彼女の声だ。


なんのことだろうか?最近は彼女に合わせてゲームとかもやってないし、必死にやったことなんて特に


「だからまだ、偽彼女なんて続けてるんだ」


偽彼女??どう言うことだ??


「・・・そうなんだよね」


そして、彼女はそれを認めた。






俺は全てがハマった。どうりで最初の方、好きだと告白して来たのに、冷めてたわけだ。


「でもね、」


はぁー、なんか全て疲れて来た。


つか冷めたは。


帰るか


明日からどうしようかな??つまり俺は偽だったみたいだし。





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