ふーん。だから何?

からあげホイホイ

第1話 最後の日記

          トーク画面


「なぁ」

                     「ん?」

                    「どした」


「今から会えない?迎えに来てよ。」


            「いいけど。親へーき?」


「…………ヤバい。」


            「急いでそっち向かうから」


「口実は?」


               「んー?何とかする。」


「おk」


  ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥

9/5  夜 晴れ。家にて。


こんにちは。

僕はk…ここでは〝彩兎〟と名乗る事にします。

今、あなたが読んでいるのは僕と僕の友達の放課後を記した日記のようなものです。

日記は事が起こった後日に書いている為、日付はあまり覚えていないので適当です。


そして、ここに記した友達は実在します。

書いてあることも全てリアル。

僕は事実だったかもしれないことをぼかして書いています。

ですので、あくまで〝フィクション〟として捉えて読んで下さい。


※このページは日記を書き終えた最後の日に記した物です。



貴方に問おう。

貴方はこの日記を読んで何を感じ、何を思う?

日記の主人公達に手を差し伸べるならどう声をかける?

自分が同じ状況だったらどうする?

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