俺はどうしようか、迷っている。

まさか、昨日の友達さんが家に来ているとは、

「お邪魔しています。」

「いいいいいいえ、お構いなく、」

ーーーー

俺は自分の部屋で待機をする。

やばい、めちゃくちゃ聞き耳を立てたい。

だけど、流石にそんなことは出来ないし、妹に怒られるだけならまだしも、春さんに嫌われたら、俺は俺は、

「やっぱり、お兄ちゃんはそんなこと出来ないよね」

雪が入ってくる。

「失礼しますね」

「えーー！！」

まさかの妹と春さんが部屋に入って来た。

嘘、嘘、これってまさかのそういう展開？？そういう展開、期待していいの？？

どうなの？

「お兄ちゃん、相変わらず、春にはそんな態度ムカつくなぁ」

そんなこと言われましても

「まぁまぁ、」

春さんに庇われた、恥ずかしい！！でも天使

「とりあえず、お兄ちゃんこれ着てみて」

「えっ？」

ーーー

「すごく似合ってます！！」

「だよね、さすが私のお兄ちゃん！！似合うと思ってたんだ！！」

まさかの女装させるだけだった。

俺は黙ってただのお着替え人形になった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい