俺が作者という名の神に「一番嫌いな世界」に転生させられた話

佐久山咲@てーふ

Prologue

俺はいつも通り、高校に通ってサボってゲームしての日々を送る、はずだった______



「ねえ君さぁ、僕の一番嫌うタイプの男性キャラだから嫌いなタイプの異世界に飛ばしちゃうね?」


部屋の隅にパーカーとズボンを着たジト目の背の低い少女が立っていた。


「は?役職神なやつかお前。」


「まーぁそんな感じ?神ってか作者。この世界の。僕はショタとロリと姉さんと胡散臭いお兄さんキャラが好きだから君みたいな青春盛りの高校生は嫌いなのだ。」


「いやそんなこと言われても。」


「んじゃ飛ばすな。」


こうして地獄の...否、天国の生活が始まったのだ。

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