第14話
「ちゃんと付けて、寝てね」
「分かってるよ。お風呂のときも外してないし」
「流石、優くん!!」
どうやら、今日も早く寝てくれるみたいだ。
外に出て疲れたのかなぁ??ずっと買い物に行ってたし、
ーーー
妹視点
お兄ちゃん寝てるね
・・・っ
お兄ちゃん、付けて寝ている。
どうしようかぁ、流石に付けて寝ているのに、起きたらないのは怪しまれてしまう。
それは嫌だ。お兄ちゃんには少しでも嫌に思われたくない。
どうしよう、でもさっさと穢らわしい、その指輪をはやく取らないと
トゥルル!!
ーーー
「はい、もしもしどうしたの?」
「まさか、本当に寝てるなんて」
「えっ、」
ーーー
危なかった。バレる所だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます