05日目 コンビニの店員が同級生

序盤から生々しくて申し訳ないんですけどコンドームがなくなってきてしまったので夜コンビニに行くことになったんですよ。幸いなことにコンビニが徒歩で行ける距離なのでラフな格好で行くことにしました。正直ファッションとかよぁわからんのです。自動ドアにぶつかるギリギリを攻めた速度で入店し、いらっしゃいませと言われ気持ちが良くなりました。そこですぐさまコンドームが売られている場所に向かい、偽装用にファッション雑誌とお茶を買いその間にコンドームを挟むことで周りの視線が痛くないという戦法だ。そして並ぶ列は勿論!おじいちゃんのとこ!定番ですよね。だが僕はあることに気づいてしまったんです。高校の同級生の西条さんがレジ打ちをしていることに。今まではいなかったのにと思いながらコンドームを買っているところを西条さんにバレたくないので、バレないように隣のレジに並ぼうとした途端、西条さんに声をかけられた。僕は焦って変な声の返事をしてしまったのです。西条さんとは2年連続で同じクラスで最初は特別仲がいいと言うわけではなかったが、よく隣の席になると言う理由で仲良くなった。すると西条さんと会話が弾んでしまい、必然的に西条さんの列に並ぶ流れになってしまい並んだんです。僕はコンドームを棚に戻そうとしたが、みっちゃんが家に来たシュミレーションを考えた。僕は棚に戻したコンドームをカゴにそっと入れた。店には人が居なく、静かな分なおさらコンドームをレジに出したくなかった。騒がれたくなかったのです。まず僕はファッション誌を出したすると西条さんはクスクス笑い出したのです。どうやら僕がファッション誌を買うことが相当以外だったらしいのです。次にお茶、特にコメントがない。そしてラストバトル、コンドームを西条さんのカウンターの前に無言で出した。すると案の定西条さんは赤面した。だが発した言葉は罵声や質問の類ではなく、赤面した顔で下を向きながら値段をいい、無事にコンドームを買うことに成功した。僕は無事コンドームも買えて気分良く店を後にした。今日はここまでかな。明日も何が起こるか楽しみだな。バイバイ

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