第4曲 HOME

次は2004年に結成、ボーカルKが31歳という若さで病死する2012年まで日本のラウドロックシーンを牽引したバンド「Pay money To my Pain」の「HOME」。

他のラウド系バンドとも一線を隔てていた様な気がします。


Kの声が良すぎる。一番好きな声かも知れない。また、彼のストイックさは当時から有名でした。一曲、一曲に魂を賭けて歌っている。いや、魂を削ってでも歌い続けたという印象です。

そんなPay money To my Pain。このHOMEって曲、めちゃくちゃ泣けます。

好きすぎて、翌年の僕の結婚式にBGMとして使いました。


僕の中で、ラウドと言えばPay money To my Pain。

Kが生きていれば、と思うこともありますが、現在も親交のあったボーカリストをゲストに迎え、ライブを行うこともあります。


ワンオクのTAKAがPay money To my Painの曲(Kが亡くなった後)で、Voiceという曲でゲストボーカルを務めてますが、彼のKに対するリスペクトが伝わる、こちらも涙腺崩壊の曲です。


また、このPay money To my Pain、ボーカルのみならず、リズム隊のポテンシャルが高すぎる。ベースのTSUYOSHIなんて、3弦ベースを使っていたり、ドラムのZAXなんて野性的で男臭い。プレーヤーとして最高のリズム隊です。難しいプレイをやってる訳じゃないんです。でも唯一無二というか、グルーブ感が彼等でしか出せない。そう思います。








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