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  • 第1話への応援コメント

    心理描写が生々しくて、伝わるものがありますね。

    その一方で『切れ長の瞳』『髪を切る』と
    自分も切られてしまうようなミーニングでの
    表現も鮮やかでした。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!心理描写には特に力を入れた部分ですので、そう言っていただけると嬉しいです。ミーニングをお褒め頂いたのも大変嬉しいです。この度はお読みいただきありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    あの子と私の距離感というか、変わってしまった関係性がしっかりと表現されていて切なくなりました。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!切ないとおっしゃって頂けるとは。何よりの褒め言葉です。ありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    レビュー評論企画の参加作リストから参りました。
    企画趣旨から辛口OKとのことですので、感じたことを率直にお伝えさせていただきますね。


    【良かったこと】
    1パートでの、人づきあいが苦手な子同士が距離を詰めていく過程の描写が、非常に具体的でリアリティがあって感じ入りました。
    二人が二人の世界を構築していくプロセスが非常に解像度が高く、説得力がありました。素直に凄いです。
    単なる「小説が好き」「ミステリが好き」に留まらず、具体的なやりとりや作品名言及があることが、ディテールの強固さを支えているように感じました。

    【もうちょっとだと思ったこと】
    起承転結で言うと承までで終わってしまった感があり、読了時に「これで終わり?」感が正直ありました。
    この感じがどこから来ているか考えてみたのですが、2パートの孤独感が主人公の脳内で完結してしまっていることが、私の感覚では大きな要因に感じました。

    「沢山いる友達の一人になってしまうのかもしれない」
    「彼氏なんかもできて、私が遊びに誘っても、彼氏との約束があるからと振られてしまう」
    「一人寂しくお昼を食べる」
    「よくある友人の一人に落ちぶれて、私だけを見つめてくれる日はもう来ない」

    これら全部主人公の想像なので、「実際はそうでもなく、『あの子』の側では変わらず唯一の親友である」可能性(つまり状況が実際には変化していない可能性)が残ってしまっているからではないか、という気がしました。
    「あの子」の実際の心情が知れたり、未来でふたりの関係がどうなったのかがちらりとでも見られたり、等の状況変化が発生すると「終わってない感」はだいぶ解消できそうな気がします。
    (過去作の話ですみませんが、昨年拝読した「大切で大嫌いで、そして…」では関係性の変質までがしっかり描かれていたので、似た方向性の話でありつつ「終わってない感」はありませんでした)

    【その他細かい文言指摘など】
    「あれは、念願かなって私立の中学に入り、体験入部の部活を探していた時のこと。体験入部で訪れた剣道部の道場であの子に出会った。」
    ↑体験入部だというのは前の文でわかっているので、2文目冒頭の「体験入部で」は削った方がくどくない感じがしました。

    「無事にあの子がイメージチェンジを図ってから、あの子は私以外の人からも話しかけられるようになっていた。」
    ↑「図る」は計画する意味なので、イメージチェンジ完了しているこの時点ではちょっと違和感があります。
    「イメージチェンジを終えてから」「成し遂げてから」等の方が文脈には合うのではと思います。


    以上、好き勝手書きましたが、なにがしかの参考になりましたら幸いです。

    作者からの返信

    ご感想並びにアドバイスありがとうございます!本当に丁寧に読み込んでいただいて、更に過去作との違いを含めたアドバイスまで頂戴し、感謝の念しかございません。確かにと頷かされるご指摘ばかりです。特にこれで終わり感は気づいていなかったので大変参考になります。

    そのほかのアドバイス、ご感想も、大変参考になりました。この度はお読みいただきありがとうございました。

    編集済