ねこねこ仔猫なお医者さん 転生して仔猫になったぼくが夢の獣医になる話 第2部~第4部

橋元 宏平

ここまでの設定集

【シロ】


 この物語の主人公


 木から降りられなくなった仔猫こねこを、助けようとして死んだ少年


 仔猫こねこを助けたお礼に、猫神ねこがみ仔猫こねこ転生てんせいさせてくれた


 全身真っ白のシロネコ


 耳の中と鼻と口元の色は、ピンク


 目の色は、仔猫特有の青い目キトンブルー


小猫症ドワーフィズム」という病気で、仔猫こねこのまま成長が止まってしまった 


 見た目は、生後3ヶ月くらいの仔猫こねこ


 体の大きさは、成猫おとなの半分くらい


 精神年齢は、人間として死んだ時のまま、ほとんど成長していない


走査そうさ』という、特別な力を使える


 鳴き声は「ミャ」



走査そうさ


 対象たいしょうを、くわしく調べることが出来る能力


 シロが逸物イチモツを食べたことによって、猫神ねこがみからさずけられた


 空気は読めるが、頭が固い


 この物語で、『走査そうさ』を使えるのは、シロのみ



猫神ねこがみ


 猫をつかさどる神様


 名前や声や姿を持たない、無形むけいの神


 猫の神様だから猫神ねこがみと呼ばれているだけで、正式名称せいしきめいしょうはない


 シロと話す時は、脳内に直接、文字を流し込んでくる



【サバトラ】


 サバトラシロの猫


 目の色は、水色


 家族思いの優しいお父さん


 逸物イチモツを食べて、狩りの能力を得た


 動物にくわしく、狩りが上手いのは、この能力によるもの


 鳴き声は「ニャー」



【シロブチ】


 白毛に、茶色のブチ模様もようがある猫


 目の色は、緑色


 家族思いの優しいお母さん


 鳴き声は「ニャ」

 


【茶トラ】


 逸物イチモツ集落しゅうらくのお医者さん



【ミケ】


 逸物イチモツ集落しゅうらく長老ちょうろう



逸物イチモツ集落しゅうらく


 逸物イチモツの巨木が、中心に生えている集落しゅうらく



逸物イチモツの木】


 猫神ねこがみが、猫達にさずけた巨木


 自力じりきで登りきって、つかみ取った猫だけが、のぞむ力をあたえられる


 逸物イチモツは、「多くの中でぐんを抜いて、特にすぐれているもの」という意味


 猫1匹に対し、一物イチモツ(ひとつ)だけ能力をさずけてくれる


逸物イチモツ一物イチモツ」をさずけてくれることから、「逸物イチモツの木」

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