第26話 スキアヘッドの辞世の句
この度のひろがるスカイプリキュアのラスボス・スキアヘッドについて。
力がすべてを徹底した、根っからの悪の権化。
風貌は、かつての大陸浪人の如し。甘粕正彦氏がモデルかもしれぬ。
というわけで、スキアヘッドの辞世の句を考えてみました。
ベースはもちろん、甘粕正彦氏の辞世の句より。
大博打 身ぐるみ脱いで すってんてん
~ なお、二句目は諸説あり。
これをもとに、諸説ある二句目をスキアヘッド流に替えてみました。そのうちの4句を、ツイッターXのアンケートに出しました。
1.大博打 光に溶かされ すってんてん
こちらは、今週初めのリアル時に思い立ってフェイスブックの速報にも掲載。
これで行こうと思っておりました。
案の定、最初に票が入りました。悪くはないと思う。
2。大博打 光を浴びて すってんてん
1.の区から少し変わってしまった。最初は、なんか弱いかなと思った。
しかし、よくよく考えてみたら、この方がシンプルですっきりしているかなとも思えてきました。
しばらくして、3番目に票が入りました。それで気付かされた次第。
3.大博打 闇をてらされ すってんてん
ある意味、そういう要素もあるかなと思って、アンケート用に作りました。
2番目に票が入ったのが、この句。
4.大博打 うつわ取れずに すってんてん
これも作りましたが、票が入りませんでした。
ちょっとこれは、生々しすぎたかな、と思っております。
・・・・・・・ ・・・・・ ・
ここからは、甘粕氏の句から離れて少し追加を。
5.わが嘘は 最後の最期に 自白せり
愛している、それが最大の嘘だ。との弁。これじゃ、人望ないよな。
リアル甘粕正彦さんは、なんだかんだで、人望もあったみたいだが。
6.カイゼルも カイゼリンをも 操りし 我が小細工も もはやこれまで
今作ってみました。
こうしてみると、それなりの辞世の句になった気がする。
7.我消ゆも またこの空に かへり来ん 闇にぞ包む ことの出来ねば
これは、甘粕正彦氏の陸軍士官学校時代の恩師でもある東条英機元首相の辞世の句をお借りしてみました。
この空というのは、スカイランドのことです。
東条英機閣下の辞世の句は、以下のとおり。
我ゆくも またこの土地に かへり来ん 國に酬ゆる ことの足らねば
それにしても、スキアヘッドというのは、徹底的な悪の権化でした。
ここまでの悪役は、これまでのプリキュアにはなかったように思われます。
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