錬金人形:アルヌ・サクヌッセンム 参

パレータの臓物の海を踏み鳴らし現れたのは、陰鬱な面持ちの男だった。


「――神の御許に召されたか。《人形遣い》」


 カトリック教義の神父のような漆黒のインバネスコートに、葬儀屋のようなダークスーツを纏っている。また腹から胸の半分と左腿を仕立て屋のような革の装具が覆い、その中には鋏やマチ針など多種多様な仕立て道具が収められていた。職業を混交した装いは均整の取れていないモザイク壁画のような印象を見る者に与える。だが、出で立ちの奇矯さえも霞むほどに、ひときわ目を引くのは――男が背負った巨大な糸切り鋏である。

 長身の男よりも更に背の高い糸切り鋏は、脇に抱え込んで使うことを想定されたものだろう。巨人の用いるような樫の柄にはシリンダーやボイラー、チューブらしき機械部品が接続され、刃の部分には、聖別の文句――『貴方の御言葉は真理である』という、福音書の一節が焼き入れられていた。


「罪深き《人形遣い》よ。主は君の罪をお許しになられる。《人形》という神の似姿を造り、神を踏み越えようとする大罪を……」


 男は黙して、霧の向こうに十字を切り――その手が止まる。

 彼の耳には、声が聞こえていた。

 男が狩り続けてきた、ゴーレム使いの秘術――錬金の聖句が。


「【――其は鍵であり冠である。第四十三の霊は、サブナックと呼ばれる】」


 サクヌッセンムの『ケテル』は、聖句の詠唱を正しく認識している。

 蒸気の霧が晴れた。

 そこには、パレータの上半身を抱きかかえた石造りのゴーレムと――それを水銀合金アマルガムの《演糸》によって操る、サクヌッセンムの姿があった。


「あんたらが、『境会』か……パレータの腹に埋め込んだのは遠隔式の蒸気爆弾だな。それもかなり工作精度が高い。裏に錬金術師がいるな?」

 サクヌッセンムは平坦すぎる調子で問う。

 それに対し、男は担いだ糸切鋏を構え答えた。

「……あの一瞬で《人形》を錬成し、自身の防御に回すか。見事な腕だ」

「質問に答えろ。いま僕は面倒事に巻き込まれて死ぬほど機嫌が悪いんだよ」

 ゴーレムの無骨な手指マニュピレータが、パレータの瞼をそっと閉じる。

「誰かに何かを託されて動くのはごめんだ。外部からの仕事によって自身の行動を強制される……働くっていうのはそういうことだからね。だが、よりによって、彼女は、僕に、託しやがった。逃げて、生きろと」


 サクヌッセンムはゆらりと両手を持ち上げる。

 連動して、石のゴーレム――サクヌッセンムが路地の石畳から錬成した《人形》が、全身の水銀の筋肉を張り詰めさせた。

「彼女は僕にパンを寄越した。質量保存の法則をこじ開けたいなら、その分の恩は返さないとならなかったんだよ。僕は」

「……なるほど。凡俗だが、崇高な魂だ。殺すのが惜しいほどにな」

 ざり、とサクヌッセンムのローブが石畳を擦る。


「良いだろう。仕断官テイラーの職責に基づき暗号名コードネームSO2ラザロは救済を開始する」

 男は自らに割り当てられた作戦コードを名乗る。

 つまり、どちらかの口を永遠に封じるという合図だった。

「――君が三十五人目だ」


 言葉と同時に、ラザロは駆け出していた。

 巨大な糸切り鋏の重量を苦にせず、流れるような足運びでサクヌッセンムに斬りかかる。常人の速度をはるかに超えていた。

「防げ、ゴエティア!」

 サクヌッセンムは自らのゴーレムの銘と共に糸を繰り――


 そして、ゴーレムの右腕を操るその糸が、断たれていることに気付いた。


 特注の、水銀合金アマルガムの、《演糸》だ。

 半端な切削技術で切断できるようなものではない。

 だが事実として《人形》の右腕は駆動しない。

 つまり、それはサクヌッセンムにとって致命的な隙だった。

 実体の存在する《演糸》。サクヌッセンムの弱点を正確に突かれている。


「君の命脈を断つ。終わりだ、人形遣い」


 ラザロがゴーレムとサクヌッセンムの身体の間に矢のように潜り込む。

 右腕の《演糸》が切られたこの一瞬で、ゴーレムを旋回させることは出来ない。


 だからサクヌッセンムは、ゴーレムの錬成を解除し――

 同時に、思い切り後ろに仰け反った。

 結果として錬金術師を狙った横薙ぎは空を切る。


 サクヌッセンムの右手には、水銀の《演糸》で引き戻されたゴーレムの核、『冠』が浮かぶ。左手には、木材の山を固定した背負い子が。


「【――其は鍵であり冠である。第二十四の霊は、ストラスと呼ばれる】」


 詠唱が響く。この瞬間、ラザロは確信した。

 

(錬成が早すぎる)

 

 二度だ。二度、この男は、一秒未満でゴーレムを錬成し――『境会』の《糸切り鋏》から逃げ切った。ラザロが過去殺してきた三十四人の錬金術師の中には、銃器を搭載したゴーレムを扱うものや、二種類以上の素材を錬成したゴーレムを扱うもの、錬金術以外の技術体系の《人形》を併用するものなど多種多様な《人形遣い》が存在したが、目の前の《人形遣い》――サクヌッセンムはそのいずれの類型にも当て嵌まらないと感じていた。


(ただ、正確で、早い。それだけだ)


《人形遣い》に共通する弱点。

 それは《人形》と《人形遣い》を繋ぐ《演糸》だ。

『聖列境会』の対人形制式武装――通称、”糸切り鋏”は彼らの奉ずる神によって聖別されており、その切れ味と引き換えに、糸状の物体に対する絶対切断の権能を有する。硬度と靭性に優れる水銀合金アマルガムの《演糸》を断ち切れたのもそれが理由だった。だから通常、《人形遣い》は《演糸》そのものを隠蔽するか、そもそも《演糸》を切断されないように立ち回る。《演糸》に実体が存在しないものも数多い。しかし、彼らのようなゴーレム使いは研究が専門であり、得てして『境会』のような人形狩りとの交戦経験は乏しいはずだ。『境会』の優位性は、内通者(傍点)の存在によって、人形狩りの対策をさせない点にあった。


 だがサクヌッセンムの行動には一切の無駄がなく、連鎖的だ。

 錬成と防御、防御と移動、移動と攻撃の動作が常に両立されている。


 木のゴーレムは、既に中空で錬成されていた。

 慣性に従って繰り出される踵落としを、旋回させた《糸切り鋏》の柄で弾く。

 その腕が止まる。

 ラザロの右腕に絡みついているのは、水銀の《演糸》だった。


(これはゴーレムの機構ではない。《人形遣い》自身の――)


 盲点。

 実体を持つ《演糸》は、扱うべき者が扱えば拘束具としても使用できる。


「……誰かが、僕たち《人形遣い》に、対策を怠らせていたな?」


 背後からサクヌッセンムの陰鬱な問いが響く。眼前には木製のゴーレムが腕を振りかぶっている。ラザロは革の胸当てから自決用のナイフを取り出し、躊躇わず水銀合金に縛られた右手を切断した。《演糸》が緩み拘束が解ける。

 反転。裏拳のように左手の《糸切り鋏》を一閃する。

 ラザロの一撃は、木のゴーレムの右半身を砕き、内部に張り巡らされていた水銀合金の筋繊維を露出させる。人外の膂力だ。


(彼の錬金術――ゴーレムの再錬成は、確かに異常な速度だ。《演糸》を切断しても、彼に再錬成の隙を与えてしまう)


 ならば、錬成したそばから砕く。

 サクヌッセンムの特異性は、ゴーレム本体の性能にはない。

 ラザロの膂力ならば、余裕を持って対応することが可能だ。

 どれほどサクヌッセンムの錬成速度が優れていようと、再錬成と攻撃を同時に行うことはできない――錬金術の工程的な問題を、ラザロは既に看破している。先程中空からラザロを狙った攻撃も、「錬成」→「攻撃」という手続きは踏んでおり、そのすきを慣性による自由落下の踵落としで潰していた。


 続く前蹴り。よろめくゴーレムの左膝関節を砕き、顔面が前に出た所に先程の左足を軸とした鋭い右後ろ回し蹴り。顔部が吹き飛び、ゴーレムの核――真鍮の円盤が露出する。それはすぐに水銀の被膜に覆われ消えたが、ゴーレムを操るサクヌッセンムの表情は明らかに変わっていた。


(――まだだ。彼は今まで仕留めてきた者たちとは違う。まだ、《人形遣い》本体に隠し玉があるかも知れない。こちらから距離は詰めない)


 過熱する戦況に反してラザロは冷静だった。

 サクヌッセンムは膝を着くゴーレムを無理矢理引き戻そうとするが、がくん、という手応えと共にその手が止まる。

 ゴーレムが、《糸切り鋏》によって貫かれ、地面に縫い留められていた。


(これで、彼はゴーレムを破棄し、再錬成するしかない)


「くっ、そ!」


 ラザロの読み通り、ゴーレムの体躯を辛うじて構成していた術式が破棄され、《人形》は物言わぬ瓦礫へと帰る。

 ――その中から、飛び出してくる。ゴーレムの核。『冠』が。

 そうだ。ゴーレムが破棄され、無防備な状態のサクヌッセンムは、唯一の自衛手段であるゴーレムを引き戻すしかない。


「――錬成と攻撃は」


 ラザロはその円盤を、踏みつけた。水銀合金の糸が張り詰め、泊まる。

 左手は、先ほどゴーレムを差し止めていた《糸切り鋏》を振りかぶり、既に投擲の体勢に入っている。

 サクヌッセンムが、その魔手から逃れるすべはない。


「……。初めて迷いが出たな、錬金術師」


 故に。


「――違うな。僕は……働きたくないんだよ」


 サクヌッセンムは、初めて笑った。


「だから、考えた。最小限の手間であんたを殺す方法をね」


 ラザロはその一言で、己の失着を悟った。

「そうか。君は――」


 一瞬の逡巡だ。やるべきことは変わらない。

 踏みつけた『冠』から足を離し、《糸切り鋏》を投げ放とうとする。

 それでも、全てが遅きに失した。

 


「【其は鍵であり冠である。第四十二の霊は、ウェパルと呼ばれる】」

 

 詠唱は、一秒足らずで完了する。その瞬間。

 ラザロの口。目。鼻。肛門。至るところから、透明な液体が噴き出た。

 同時に、腹が、脳が、腕が足が背骨が、燃えるように熱くなる。割れるような頭痛とともに意識が急速に遠のいていく。

 右腕の傷口がかさかさに乾き、赤い粉を吹いていた。


「……だ。あんたの体内の水分を利用して、水のゴーレムを錬成した。人間の身体の六割は水分で構成されている。そのすべてを失った今、あんたは死ぬ……それでもパレータよりは楽な死に方だろうさ」


 サクヌッセンムの傍らには、いつの間にか煮凝りのような形状のゴーレムが佇んでいた。構成材質の全てが水分子の《人形》。水銀合金の《演糸》がコロイド様に水に溶け、蒸散も浸透もしない謬質状態を作り出している。


「確かに、。だけど、錬成の過程そのものが攻撃として機能する場合は別だ……僕のゴーレムは、


 薄れゆく思考の中で、ラザロは思い返す。

 一度目は路地の石畳を。

 二度目は背負子の木材を。

 三度目は『冠』を握ったラザロ自身を。

 この戦闘で行われた三度の錬成は、いずれも『冠』に接近した状態で行われていた。つまりゴーレムの錬成が解除された際、ラザロは本体の《人形遣い》を狙うのではなく、ゴーレムを構成する核を壊しておくべきだったのだ。

 だが、皮肉にも――ラザロがサクヌッセンムの脅威を正しく認識し、接近せずに殺害するという判断を下したことこそが、敗北の要因となった。


 ……強い。

 サクヌッセンムの本質を、ラザロはついに理解した。

 。ベン・イェフダー・バービケインが見抜いた資質。


「神がいるなら伝えておけ。あんたの定めた、労働ルールを壊してやる」


 去っていくサクヌッセンムの足音だけが、暗い意識の中に響く。

 もはや、喉を動かす水分すらも残っていなかった。

 彼ならば、神がこの世を縛り給うた法則を断ち切れるのだろうか。

 ラザロは死の直前つかの間神に祈り、そして死んだ。

 去り際にサクヌッセンムはラザロのスーツをちらりと捲ったが、そのことももう知覚できていなかった。


                  +


 ラザロとの戦いの後、サクヌッセンムはシャン=シュル=マルヌの外れに辿り着いた。平原と林と、剥がれかけた石畳が、暗い空の下延々と続く。

 目の前には、『聖列境会』の殺し屋と思しき屍体が十ではきかない数転がっている。そしてそれらを一手に引き受け殺したであろう、ゴーレムの残骸も。

 サクヌッセンムは死体の山の中央、独活うどの大木に寄りかかっている人影を乱暴に引き起こした。


「おい、起きろ。クソ爺」

「……サクヌッセンム、か……」

 彼の師、ベン・イェフダー・バービケインは、掠れた声でサクヌッセンムをみとめた。サクヌッセンムはかまわずバービケインの襟首を掴む。


「あんただな。三十四人の錬金術師を、『聖列境会』に襲わせてきたのは」

「……」

「あんたは『境会』と繋がったまま、師として振る舞うことで、有望な錬金術師を殺して来たんだ。パレータに仕掛けられた爆弾もあんたが作った」

「……そう、だな」

「ならこのザマはなんだ?」

 サクヌッセンムは『境会』の制服を纏った死体の山を見る。

「ラザロとかいうクソ野郎のスーツの中を見た。ゴーレムの錬成理論と同じ、水銀合金の人工筋肉が用いられてる。しかも僕の構築よりずっと洗練された構造式だ」

 それは、ゴーレムの技術体系を知る者が……『境会』の勢力に知識を提供していたということを意味する。

「……『境会』の全員に襲わせれば僕は即死していたはずだ。あんた一人でこいつらと相撃ちになったのか? 何のために?」

「我が弟子よ。お前が……」

 バービケインは掠れた声で血を吐く。

「儂の見つけた、ただ一つの黄金だからだ」

「……」


『――お主には才がある。ここで、その命を仇花とすることは……』


 あれは、遠回しに「逃げろ」と言っていたのだとサクヌッセンムは思い当たった。だが――現実として、サクヌッセンムはバービケインをこの街から遠ざけ、自らが身代わりになることを選んだ。サクヌッセンムの選んだ道は全てが間違いだった。

 そのためにパレータと、三十四人の錬金術師は死んだ。

 心底下らないとサクヌッセンムは言いたかった。


「……錬金術の本質とは、怠惰だ。あらゆる願望は怠惰によって生まれる」

「だから才能があると? 僕に?」

「そうだ。儂が見てきた三十五人の弟子の中で、お主の極めて卑近な欲望だけが、金砂のごとく輝いていた……」

 バービケインの瞳は、既に遠くを見ていた。

 サクヌッセンムが生きている限りは、けして目指せないどこかを。

「……我が弟子よ。最後に、これを託す」

「まだ背負わせる気か。最初から、ずっと、うんざりしてるんだよ」

「黙れ。聞け……!」

 死に際とは思えないほど強い力で、サクヌッセンムの手が握られる。

 骨が歪む感触に彼は思わず呻き――そして、掌中に何かを握り込まれたことに気付く。それは太鼓を象った木彫りの装身具アクセサリーのように見えたが、少なくともサクヌッセンムが住まう仏国フランスで見られるような様式ではなかった。


「その”根付”は……参加証のようなものだ。日本ジャポネで、『左義長合戦』と呼ばれる神事が……行われる。『境会』は、儂を……『左義長合戦』に潜入させようとしていた」

「潜入? 神事? 何を――」

「生き残った《人形遣い》だけが、手にすることができる。《真我傀儡》……どのような存在にも成れる、神の《人形》」

「おい。待て、まさか」

「《真我傀儡マガクグツ》に願って、お主の理論を完成させろ。――」


 サクヌッセンムはその言葉に、自身の理論を思い返した。


『ゴーレムというアプローチによって、無から有を生みだすには……単純な理屈だ。《人形》が《人形》を生み出し、指示を与えればいい』


 自身を複製する傀儡の存在。零を一に変える、錬金術の特異点。

 ……その実現が、叶うというのだろうか。


 バービケインの血濡れの手が滑り落ちる。

 ペテンのような譫言を繰り返していた師は、最後に夢だけを残して死んだ。

 なにか、死ぬほどろくでもないことに巻き込まれようとしているという予感がある。彼の言葉に従い、『左義長合戦』とやらに挑めば、文字通り生か死のどちらかしか残されていないことを、サクヌッセンムは半ば確信していた。


(錬金術は、まともな人間にとっては、その役割をとうに終えている)


 今からでも、遅くはないはずだ。

 まともな人生を送りたいのならば、パレータを弔って、大学に戻り、ゴーレムのことは忘れ、そこそこの労働に従事してそこそこの幸せで満足するべきだ。

 どれほど働くのが嫌でも、死ぬよりはマシに違いない。死ぬよりは――


「馬鹿か、僕は」


 サクヌッセンムは立ち上がった。

 本当は、死よりも先に理論の構築を優先させ、バービケインを逃がしてしまった時点で、とうに解っていた。自分は錬金術師になってしまったのだ。

『――研究。できたらあたしにも見せて』

 パレータの声が脳裏にこだまする。

 もう、まともな人間としての人生は送れない。

 彼の人生は縛られたのだ。

 まともではないなら、何をしてもいい。何を信じてもいい。


(もし、僕が、あんたの言う通り。本物の天才なら……)


 サクヌッセンムは長く括った黄金色の髪を解き、薄暗い夕空を見上げた。

 もしも、錬金術の天賦が本当にこの身へ宿っているのならば。

『左義長合戦』とやらを生き残り、真の理論に辿り着けるのならば。


「一度だけ――死ぬ気で働いてやる」


 人間は神の設計した部品ではない。役割を果たさなくても構わない。

 パレータもバービケインも、己の意志で生きていた。

 ――働かずして、金銭と名誉が欲しい。

 理由がなくても、働けなくても、

 前を向いて生きていけるような世界が来ればいい。そう思う。


 錬金人形ゴーレムめいをゴエティア。

 操演者そうえんしゃをアルヌ・サクヌッセンム。


真我傀儡まがくぐつ》に求めし姿は、真理なり。

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