シークレットタグ

 先日も巫女姫を更新いたちまちてぇ(舌っ足らず)


 ……まあ、なんと言いますか、おそらくシーズン1の純粋読者数――純粋読者とは?――は30名様くらいだったんじゃないかなと推測されるんですが、やっぱり1年も過ぎてからシーズン2が《すっごく不定期》で公開されても、半数以上まったく見向きもなさらないわけなのです。これは超超超〜当たり前のことでございまするっ。作者の私だって内容忘れちゃうくらいだもんね(は?)


 しかながら如上愚痴にあらず。シーズン2更新とともに読んでくださる方がひとりふたりいらっしゃることに彼方感激ぃ。ありがとうございますぅ。感謝しかないですね。


 あと、更新しますと「なんやこれ」と立ち読み(?)してくれる人もいたりして、まれに「あ、だめだこりゃ」ってなる回までは数話読みすすめてくれたりも。


 なお、シーズン1読了できる人はほとんどいらっさらない。これ悲しいけど想定内っ! 品質的にいろいろアレですし、それらを差っ引いてもかったるいお話ですからねえ。主人公に耐え難き苛立ちを覚える人も必ずいるわけですし。


 要するに〈うじうじ悩めるスイーツ系アンチヒーロー(ヒロイン)=主人公に向いていない主人公〉の成長物語といったところなんですよね。読む人によってはいくつかのポイントで「ばかたれー!(はだしのゲン)」ってなっちゃう。もうね、嫌悪感のレベル。しかしこれはしかたがないのでーす。


 逆に主人公のことを好いてくれる人も確実にいるわけでして。そう感ぜしめるポイントがどこらへんにあるのかを問われますと作者も「はて?」と言葉に窮しますが、魅力がないわけではないはず。


 ところで代表作『血の鎖』と短編新作『エステファニア・ヴィラロボス』(連載中)ぜんぜん読まれませんねえ。正直、巫女姫の数倍数十倍は出来が良いです。『幸運な狩人』は実験作チックですが、それでも巫女姫よりはずっと良いですね。うーん。


 あ、そうそう。もう私の作品すべて児戯の如くに習作なんですけれども、〈習作〉ってタグをつけて公開するのってちょっと失礼かもって思ってはずしました。心中にひそめるシークレットタグとしてひとり噛みしめるのみ。


 ではではたまねー!

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