第2話 異世界はファンタジー満載

 私は女神様の話しを聞く事にした。


 アネモネ様は、私の命を懸けた行動に感動して、自身が管轄する世界へスカウトしてくれた。


 その世界は科学の発達は地球と比べると遥かに遅れていて、スマホも無ければ家電製品も無いみたいで、かなり不便な生活を強いられるみたいだけど、科学の代わりに魔法が発達してる世界らしいの♪小さい頃は【魔法少女】に憧れていたので、私は魔法と聞いただけでテンションが暴上がりした。更に地球と違って、人以外にも【エルフ】【ドワーフ】も居て多種族世界なのも楽しそう♪


 女神様から異世界の說明を聞いてから、私は深く考える事もなく返答する。死なずに生き返って、パパとママの元に戻れるならそれがベストだったけど、それが不可能なら元の世界には全く未練は無いもんね(笑)


「はい、異世界転生でお願いします!」


 と即答した。平凡な女子高生だった私がファンタジーな異世界へ転生とか言われたらテンション上がっちゃうよね♪私の返答に少し驚いた女神様が確認する。


「即決なんですね。一応、元の世界での転生も可能なのですよ?本当に良いんですね?」


 と言われたけど、私は迷う事なく返答した。


「パパとママの娘で無いなら、私は違う異世界で生きてみたいです。だってその方が楽しそうだから♪だから異世界転生の一択です!」


 と答えたので、女神様は異世界転生を快く受け入れてくれた。


 女神様の管轄する異世界は【メルト】と言う世界で、そこは魔法や錬金術、他種族が存在するファンタジー要素満載の世界観なの。そして異世界からの転生者には、女神様からのGIFTを頂けるらしいので、もう期待するしかないじゃないの!

 

 うん、新たに生きるには最高の環境だね♪


 異世界転生

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る