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  • 見ちゃ駄目、多分ねへの応援コメント

     現代の多くの学校では、屋上に登るのはタブーとされています。ルールと言っても良いでしょうが、ここはあえて“タブー”で。
     過去片上さんはタブーを犯して神に拝謁した。
     ならば屋上に登るというタブーを犯して出会った尾刈さんは、それに類似する怪異または神格だったのか。
     まあただの奇人の可能性もありますが、私は超常と受け取ります。
     神に言葉を伝えるとは捧げると同義であり、その返礼があるのも当然。触れると音は最古の呪法の一つですからね。
     原稿を拾うときに大量の埃が舞うのも考えれば不思議です。普通多少人が通れば埃は散りますから。
     尾刈さんは神はある意味妄想から生まれると言っています。だからこんなことをして信仰を維持すると同時に、趣味を楽しんでいる。そんなことを考えてみたり。

     大変面白かったです。感謝を。
     

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    原稿用紙は階段の端(通らない所)に置かれているため、原稿用紙にひっついた埃が舞ったという描写を想定していました。
    描写不足ですね。精進します。

    タブーとは神の物であるので、尾刈さんについては大体想像の通りです。読者にとってわかりにくいかな〜と思ってたので読み取ってくれてありがとうございます。