編集済
編集済
技法としてのプロット(下)への応援コメント
朔之玖溟 (さくのきゅうめい)さん
近況ノートへの丁寧なコメント、ありがとうございます。
そして、近況ノートへの返信では確認にお手間を取らせると当方が判断したため、こちらの方へ返信することにさせていただきました。
結論から言えば『発表してください』。
未発表原稿の“偶然の一致”は、作家同士がおたがいに意識し得ないことですし、お互いの作品を読む以上お互いの執筆中の原稿の内容が偶然かぶることは十分にありえます。
拙作『パクリ論』のなかでお伝えしたかったことは、あくまでも『作家本人の意志(怠惰、悪意、欺瞞等)による“自発的なパクリ”の弊害』です。
朔之玖溟 (さくのきゅうめい)さんが私に確認の連絡をくださったのは、そういうことを『したくない』からだと勝手に信じます。
『パクリ』とは、自身の創作活動に対しての、作家自身による“プライドの問題”なのだと、私はそう信じます。
それから、『パクリ』論の目的は“主張”ではなく、“考えること”です。
文章だけではお伝えしきれないことがありますことをご寛恕願います。
『発表してください』
むしろ、早く読みたいです。
……そして、朔之玖溟 (さくのきゅうめい)さんからのコメントに触発されて、追加で書きたいことが浮かんできました。『パクリ』論に加えるかもしれないし、別作品として出すかもしれません。
勝手ですが、その許可を早めにお願いします。
(なんちゃって^_^)
作者からの返信
アマノヤワラさんの迅速な対応とお気遣いには、感謝してもしきれません。
>追加で書きたいことが浮かんできました。
オオッ、どういうものか気になります。もし執筆して完成させたら、読みに行きたいです!!
編集済
技法としてのプロット(下)への応援コメント
良き本と創作論を教えていただき有難うございます。
本の方は調べたら図書館にあったので、まずは借りて読んでみようと思います。
いきなり買って理解できないと困るので(^_^;)
自分だけのために好きなとこだけ描いて満足ならメチャクチャでもいいのですが、一人でも多くの人に見てもらいたいと思ったなら――または自分も作品として堪能したいのなら――エンターテインメントとしての技法は必要ですねえ。
昔、自分が面白いと思った短編マンガ(小説ではなく)を、分析してテンプレート化できないかとやった事を思い出しました。
短編なら起承転結がギュッと詰まっているし、短さを感じさせない面白かったモノを。
が、やはり同じ系統の話を描く訳でもないし、好きな話でも自分のリズムと全部合うわけでないので、そのままはめていくのは無理がありましたね💦
でも、どうしてここが面白く感じたのかとか考えることは、無駄でなかったと思います。
ただ、今それを全然生かしてないのですが……(^_^;)
そう言えば誰だったか忘れましたけど、自分だけのためにこっそり書いた小説を死ぬ間際に友人に送って、読んだら燃やしてくれと言い残した外国の方の記事を読んだことがあります。
結局そのご友人が燃やすなんて勿体ないと出版社に送ってしまって、彼の赤裸々な私小説が世に出回ってしまったという顛末に。
詳しくは知らないのですが内容が色々と発禁系らしく、一人でこっそり楽しむために書いてたようですが、最後の最後に本人としても完成度が高くて、ちょっとだけ他人と共有したくなったのかもしれません。
そしてそれが作品的に、人に読ませるに十分たる力と魅力を持っていた。感性だけでなく、巧い技術を持って作られていたのだと考えられます。
本人としては世界中の人に読まれて良かったのか、恥ずかしいのか複雑でしょうが(;´∀`)
作者からの返信
へえ~、短編マンガを分析してたんですねえ。短編といえども、かなり時間がかかったのではないでしょうか。凄いです!
ブレイク・スナイダー氏のほうは、膨大な量の映画を分析して、売れる映画に共通する要素や、映画の流れをテンプレート化しています――が、おそらく本職が脚本家だから成し遂げられたのでしょうねえ。映画タイトルのオンパレードですから、青田さんの観たことがある映画もいくつか出てくると思います。
それにしても、友人に「原稿を読んだら、燃やしてくれ」といった話が気になります。
少し違いますが、ショパンの「幻想即興曲」の話と似ていますねえ。
ショパンも親友に幻想即興曲を送って、「燃やしてくれ」といったとか(←有名な話ですが)。
ただ結局、ショパンが生前弾いた「幻想即興曲」のオマージュが広まってしまい、親友はショパンオリジナルの「幻想即興曲」を公開するんですが。
親友が約束を破ったのは置いておき、「他人と共有したい」というご指摘は的確だと思います。その外国の方にしても、ショパンにしても、「わざわざ人に送って燃やしてもらう!?」と思ってしまいますからねえ。もしかすると、「世に作品を出してほしかった」のかもしれません。
まあでも、作者がどういう思いで友人に渡したのか、亡くなってしまったいまでは分かりませんがねえ。
技法としてのプロット(上)への応援コメント
こんにちは。
最後まで読みました。
理想は描きたい物を書いて、それがヒットすれば問題ないのですが、現実そうはいきません///
どれだけ面白い物語でも、流行のジャンルに当たらなければ駄作扱いにされてしまいます。
文章力や表現力も大事ですが、リサーチ力や宣伝。
そして、時の運も大事かも知れません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
流行がすべてとは限りませんが、デビュー作でヒットしないと、待ち受けるのは茨の道だと思います(いくらかの例外を除き)。
結局、デビューするだけでも、”強運”と”才能”がないと難しい気もします。
人によっては、”才能”を”努力”と置き換えられますが、強運・才能・努力のすべてがなければいけない人もいます(まあ才能の定義にもよりますが)。
ただ”運”で一括りにするのもなんですから、実際に執筆することが大切だと思います。
文学賞に応募するとしても、傾向ばかり調べて――もちろんある程度は傾向を知ったほうがいいけど――ありきたりな作品になるか、あるいは小説が書き上げられなくなるか。
忍耐力といいますか、集中力といいますか、とかくそのようなものが必要ですからねえ。
大体、”書籍化”したときのことを考えれば、応募して落選のほうがまだいいのかもしれません。書店で手に取られるかは、周りに意見を求めたほうがいいと思います。
……とまあ、商業作家についてばかり書きましたが、初の長編小説でブレイクするよりも、10や20の長編小説でブレイクのほうが、作家としてはベテランだと思います。
特に長編になると、作品が日の目を当たらず、作者のメンタルが削り取られるかもしれません。
でも、初の長編や、長編小説をまだ4、5作品しか書いていないのにデビューするほうが凄いんです。
書き続けることが、長期に渡っての成功を収められますから。
第2話 一生涯不遇な小説家(2)への応援コメント
読み合いから来ました。なかなか僕の読む小説の中に類を見ない作品でいいと思いました。
これからも読みます。
作者からの返信
ありがとうございます。
普通に嬉しいです!
編集済
精神論だけで、小説は上手くなるのか?への応援コメント
私はこの創作論を、自分が何かを書く時の心構えのようなものを参考にするために読ませていただいています。作者様の小説も少しだけですが読ませていただいて、普段あまり本を読まない素人の私でも、描写の仕方が違うな…凄いなと感じました。作者様はきっと私の何倍も本を読んでらっしゃるのだろうな…とも思いました。
毎度この創作論にはお世話になっております。
今後もこの創作論の更新を楽しみにしております(っ ॑꒳ ॑c) ♪
作者からの返信
ありがとうございます。
この創作論は、創作の心構えだと、僕も思っています。他の小説も読んでいただけているようで、とても嬉しいです。
カクヨムに投稿した、質問コーナーのエッセイにも書きましたが、結構創作もしてきたんです。本も人並みには読んではいますが、書き続けることが、描写力を上げる秘訣ですねえ。
でも、雨宮踏葉さんの小説も、十分凄みがありますよ!
心配無用――テンプレートを気にするなへの応援コメント
「型」を身に付けてこその「型破り」
と、言われますから。
まずは型通りに。
その積み重ねで、見えてくるものがあるのではないでしょうか。
(*^_^*)
書き続けること。
これが、一番大切で。
一番大変なことだとも思うのです。
(もし、気に障る内容でしたら、ゴメンなさい。)
作者からの返信
いえいえ、気に障る内容どころか、まさしくその通りですよ!!
編集済
心配無用――テンプレートを気にするなへの応援コメント
僕はボカロPをうっかりやってる()ので曲も作るわけですが、作曲界隈でもやっぱり、王道アレンジを嫌う一派がなかなか根強いです。
でも一方で、プロというかメジャーの曲を聴いてみれば、だいたい王道進行というありきたりの形式になってるんですよね。
「王道」って結局、「いいものが極まったもの」ですし。
だから逆に、王道進行以外の曲ってあんまり出回らないわけで、そういう曲って大半のリスナーを置き去りにしてしまうんですよね。
それを承知でオリジナルやる、という事なら僕同様、閑古鳥の巣へようこs……あれ、なぜか目から汗が(
まあ、手が止まるのが本当に一番あかん、おっしゃる通りです。
作者からの返信
創作論の投稿者が言うのもなんですけど――共感の嵐!
精神論だけで、小説は上手くなるのか?への応援コメント
「理想だけでは何もできない」とは一般に謂われる事ですけど、僕は違うと思うんですよね。
そもそも理想って目標のことだと考えるので、だとしたら「理想(目標)とは手法を確定する唯一の材料」って事になるはずですから。
つまり「理想が無い」って「目的地が無い」って事なので、ほぼ間違いなく迷走するだろうなあ、と。
だから「どちらも大切」というよりは、「両方無いと実がならない」んじゃないかなあって気がしています。
もちろん、理想単体ではどうにもならないのは、その通りでして。
なので、要は自分の掲げている理想とはどんなものかをちゃんと分析して、それに基づいてロードマップを敷く、という事をすればいいんだと思います。
あと、少し別の話として、「何を理想に掲げればいいかわからない」という人が、いろんな手法を試行する過程を経て理想を模索していく、というやり方はありだと思います。
作者からの返信
感想を寄せていただき、ありがとうございます。
実際、理想とは方位磁石のようなものですよねえ。でも以外と、理想を持っていない商業作家もいるんですよ。
嘘だろ! と思われるかもしれませんが、まあ本当です。小説に関して、何かしらは理想があるだろう――と思いつつ、どうも違うようなんです。色々な人がいるからなあ。まあ、そりゃあそうだろう。
それから、「理想だけでは何もできない」に対しては、たてごと♪さんと同じく、僕も異を唱えたいです。
だって、そんなことを言われたあかつきには、僕自身も完全に否定されますから……。
そういう意味では、僕は、かなりの「ロマンチスト」なんですよねえ。
編集済
最終話 創作の可能性に気付くまでへの応援コメント
ジャンル不問で読み合いませんか? な企画から来ました。
他にも色々と創作論などを読んできましたが、本作はこう読者を惹き付けるような、そんな創作論だと感じました。
あと、前は小説家を目指していた身としては、考えていた事を当てられたような、チクチクとした感触を抱いてしまったり。(誉め言葉
今後共に期待していますね。
作者からの返信
感想を寄せていただき、ありがとうございます。
小説家とは何か、僕自身とても考えさせられています。こんなことを考えても――あるいは思っても――無駄なんじゃないか。
でも、わだかまりみたいなものが中学時代からあり、この創作論を書く気になったんです。
精神論でもいいから、書いてみよう……と。
多少論理的に、創作に対して考えていくと、”あとがき”に書いたように、言葉や小説に、執着と愛着が湧いてきました。
読んでいただき、嬉しい限りです。
第5話 「筆力」の誤った考えへの応援コメント
企画から読みに来ました。
少ない文章で、自分の見せたい情景を相手に完璧に見せれる人って凄いですよね。
自分もそう言う文章が書けるようになりたいです。
作者からの返信
なかなかにハードなことですが、なるべく少ない文章で書こうと、僕も努力しています。
でも、現実は……。
お互い頑張っていきましょう!
第9話 嫌われる理由への応援コメント
何故書くのかと言うより、何故書く様になったのか、の方に重点を置いてる気がしてます。
何故書くのかと問われたら
「趣味だからとしか答えられない」
何故書く様になったのかと問われたら「作者の書いた主人公の見てる風景とは別に、他の物を見てる脇役がいる筈で、その人の見てる風景を想像して書いてみたかった」って答えるんですけど。素直に受け取れない穿った性格なんですかね…
作者からの返信
単純に、趣味か本気か。
あるいは、「読者に読んでほしいから」などといった「誰のために書くのか」という意味が、これには含まれています。
でも、「何故書く様になったのか」という疑問とは、密接な関係があると思いますから、良い着眼点だと感じます。
それに、これをどのように捉えるかは、人それぞれです。否定も肯定もあなたの自由ですよ!
あとがきへの応援コメント
完結、お疲れ様です。
創作論は自分を写す鏡だなと、改めて思いました。
そして、私の作品をご紹介いただき本当にありがとうございました。本当に感謝です。
作者からの返信
ありがとうございます!
こちらこそ、素晴らしい作品を読ませていただきました。
自分を写す鏡――。
まさしくその通りです。
あとがきへの応援コメント
完結、お疲れ様でした。
毎回、熱が伝わる創作論で読んでいて、刺激を受けました。
とてもおもしろかったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
今回の創作論で、自分自身が刺激を受けました(笑)
編集済
【質問箱】筆者に質問があればどうぞへの応援コメント
質問します。
カクヨムで売れるのとまた自身で出版社に持ち込んで収入を得るとでは違うがあると思います。カクヨムではライトノベルユーザーに人気があるので純文学のような、えー、そんなこと考えるの面倒くさーいという人は避けて通ります。カクヨムでは魔王と美女の共演がやはり人気の礎であると思います。でも自分が魔王転生録を書いても読んで貰えません。ラブクラフトが現代に転生して魔王になるというエピソードを考えていますが、売れるでしょうか。または朔之先生が自分の変わりに書いて頂けないでしょうか。無理は承知ですが。
作者からの返信
正直に言えば、読まれるのかは見当もつきません。
自主企画を立ち上げて、ROMB∞Kさんの書きたいラヴクラフト作品を、他の方に書いてもらうのもひとつの手です。
そして、他の方が執筆した作品が、どこまで評価されているのかを見て「よしイケる!」と自身で書いてみるのも有りだと思います。
ですが、プロットを提供してくださるのであれば、僕が共作として執筆するかもしれません。
もし執筆の方針が決まれば、僕の近況ノートにコメントをいただけると、助かります。
編集済
第2話 一生涯不遇な小説家(2)への応援コメント
こういう文豪多いけど、生きているうちに評価されたい…と一作家の我々は思ってしまいますね。
作者からの返信
そうですよね。
亡くなってから有名になっても――。
という感じですよね。
第17話 日本語のすすめ(3)への応援コメント
改めましてこんばんは。
学校の国語は道徳とくっついてるので、道徳的な解釈になりますよね。
後は、理論であって表現ではないので。
合理的に道徳的な判断をすれば、となるのかな、と。
後、書きたい人は読め、てことなんですが、基本的に、読んだ人が書きたくなるのでは?とも。
小説知らない人は、小説という表現には辿り着かないですから。
数を読めってことでしたらそうだと思います。
素敵な学びの時間をありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、読んでいただきありがとうございます。
第8話 ジャンルという概念への応援コメント
すごくつまらない指摘で恐縮ですが
本文が、"大衆作品(直樹賞)"、となってます。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!
直木三十五に失礼なことをしてしまいました。
第13話 人を喜ばせるへの応援コメント
色々な方の創作論を読み歩いていますが、
あなたの『自分を求める読者に向けて、小説を書く。』という一文が一番、心に刺さりました。
小生は基本、読専ですが、創作側に立った瞬間、この概念がとても重要かつ深い意味を持つものと感じました。
作者からの返信
そう言ってもらえて、嬉しいです。
たぶん僕も、創作の意味について懊悩しなければ、ああいうことは書けなかっただろうと思います。
第13話 人を喜ばせるへの応援コメント
「自分を求める読者に向けて、小説を書く」
まったく同感です!
私のメインはミッドナイトノベルズで投稿している退魔モノになりますが、非常に好みの分かれるもので、かつ似たような話になりがち、また広義の退魔モノとして鬼滅の刃や呪術廻戦のような超人気作が世に出ているため、ますます「書く意味あるか⁉︎」となってしまうのですが、そうではない証明が上記の一文だと思いました。
自分を求める読者を求め、幸いにもたくさんの読者に出会えた私ですが、それでもまだ見ぬ読者がいる、ならば変わらずこの旅路を行こう、そしてまだ出会えていない方々にもこの言葉を送りたいと感じました。
この作品との出会いもまた物書きという旅をしていてこその賜物です。(*´꒳`*)
p.s.
「みぃちゃん」と「鬼哭の森のラーミナ」へのレビューと応援、ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ、コメントをくださりありがとうございます。
この創作論を書いてよかったと、心の底から思えるようになりました。執筆頑張ってくださいね!
【質問箱】筆者に質問があればどうぞへの応援コメント
これは、1話と2話のコメントです
大変、興味深く考察を読まさせて頂いております。
自分が思うに、ラブクラフトの生きていた時代の作品公開媒体と違い、現在のウェブ小説媒体なら。
生前評価されなかったラブクラフトも、現代に生きて執筆していたら違ったモノになっていたかも?と、感じています。
反対にインターネット媒体が発達した現代では、生前評価されなかった作家が死後評価されるのが難しくなってきてはいますが(笑)
ぜひ、ラブクラフトが現代生きて執筆していたら?の考察もできましたら。
*これって、今流行りのAIに歴史上の偉人の仮想人格を持たせたらどうなるか?の小説にも使えそうですね。
作者からの返信
その考察はすでに『クトゥルー神話大事典』(東雅夫)の「ラヴクラフトのいる日本文学史――覚え書き風に」で書かれているんですよ。
だけど僕が思うに、現在生きていたならば、ラヴクラフトはもっと評価されたはずです。
なんといっても、ラヴクラフトを好きな人は、スゴイ作家さんが多いです。
巨匠といってもいいスティーブン・キングや、漫画家水木しげる、実は村上春樹もラヴクラフトが好きですね。まあ、皆それぞれ生きている時間がズレていますが。
だから、インターネットを駆使して布教されると思います。少なくとも、生前よりかは評価されるのではないか、というのが結論です。
生前――特に死ぬ間際は、遺産という遺産も残らなかったそうです。
※たしか、ラヴクラフトに会いに行く、みたいな小説ならばあった気がします。全部、小説家が妄想で書いたものですが。
第8話 ジャンルという概念への応援コメント
ジャンルって、読み手の方が好みの作品を探しやすくするための一種のツール的な存在というだけで、書き手がそれを意識するかどうかは本人次第で、気にしないならそれでいいんじゃないかな、なんて思います
なので、読者に見つけてもらいやすくしたいと思えば、その時はジャンルの効果を利用すればいいし、自分の書きたいものが既存のジャンルという枠に収まらないなら、そのまま自分の道を突き進めばいい
ただ、その場合は、ジャンルという分かりやすいカテゴリーの外に出てしまうので、読者からは見つかりづらくなり、読まれる確率は減る……と
そもそもジャンル自体、そういう傾向の作品を好む人が一定数以上存在するからこそ、必然的に生まれたものであるハズなので、それから外れるということは当然、それは茨の道であるということで……
ジャンルという舗装された道をいくか、はたまた未開の荒野を切り開く道を進んでいくのか……それはその書き手が決断するべき部分なんでしょうね
だけど、もしかしたら、そうして切り開かれた道の一つが、いずれは新たなジャンルと呼ばれることに……
なんてことも、あるかもしれませんからね(^^)
そうだとすれば、挑戦する価値はある……のかも?( ˘ω˘ )
作者からの返信
おっしゃるとおりです。
既存の考え方が組み合わさることによって、新しい道は開かれることが多いです。
ジャンルではありませんが、ミステリーの叙述トリックは、昔は考えられませんでした。
小説以外だと、心理学も多いですね。
だから、挑戦してみる価値はありますね。
【質問箱】筆者に質問があればどうぞへの応援コメント
はじめまして。
とてもしっかりした文章と。
お考えですね。
感心しました。
僕は未来の僕のために書いています。
二十年前の僕の小説が今でも良い酒の肴です。
今も酔いどれながら。
書き散らしてます。
小説は楽しいですね。😄
作者からの返信
たしかに、昔書いた小説は、話のネタになりますね。
それに、自分の成長がひしひしと感じられる――だから、初期の短編小説が捨てられないのかもしれません。
小説も詩も、僕は好きです。
第5話 「筆力」の誤った考えへの応援コメント
『筆力=伝えたいことを正確に伝える能力』
伝えたいことを、結局文字数を多くして表現することしか出来ない私は耳が痛いです。
その前に、正確に伝えられているかも怪しい……💧
クロッキーのように無駄のない線(文章)で、その本質(伝えたい事)を描き表せればとても素敵なのですが、こればかりは沢山読んで書くしかないですね。
ただ推敲作業を楽しく感じられるのは、幸せなことだと思います。
作者からの返信
楽しいのが一番じゃないでしょうか。
文字数が多くなる、というのは僕も覚えがあります。でも、少なくとも青田さんのコメントの文章は、素晴らしいと思います。クロッキーに例えて表現するのは、非常に上手いと感じました。
ちなみに推敲作業が、僕は一番好きです。なんなら、添削の仕事に就きたいくらいです。でも、推敲の楽しさを人に知ってほしい。
思えば、推敲したいから僕はとにかく小説を書いているのかもしれませんね。
編集済
第3話 努力と運への応援コメント
自主企画を眺めていて、御作を知りました。(自分の参加している企画ではありませんが)
好きな作家ラブクラフト氏の話から入っていたので、思わず読み始めたら更に創作論としても興味を惹かれた次第です。
ラブクラフト氏、生前はあまり報われていなかったんですね……(´•̥ ω •̥` )
人の好みや考え方は千差万別なので、有名になればなるほどアンチも増えるのは当たり前のことで、それだけ人にインパクトを与える作家さんだったんだと思います。
私も同時代に生れて、ファンレター出したかったです。
まず英語が書けるのか、そこが問題ですが( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
僕も、絶対ラヴクラフトにファンレターを出していたと思います。
今の時代にラヴクラフトが生きていたら、彼は文通が好きだから、Twitter(=現在のX)とかやって、もっと人生が豊かなものになったかもしれませんね(長生きもしただろうし)。
そう思うと、悲しいです……。
【質問箱】筆者に質問があればどうぞへの応援コメント
企画に参加してくださり誠にありがとうございます。
ラブクラフトの話はとても興味深かったです。彼は不遇だったんですね。それが、後世こんなに有名になるとは…。なんだか勇気をもらいました。僕も、流行にのらず自分の書きたいものを書く派なもので…。
作者からの返信
たしかに勇気をもらえますねえ。ただ、結局生きている間は無名って、あんまりです。お互い頑張りましょう!
第5話 「筆力」の誤った考えへの応援コメント
昨日は拙作にコメントをいただきましてありがとうございました。
「自分が小説に対して欲張りであるほど、筆力はつく」とありますが、これ自分にも覚えがありますね。
どうしたらもっと納得いく文章が書けるのかと悩んだ時は無駄ではなかったと思いたいですね(笑)
作者からの返信
そうですよね。
なるべく自分が傷つかないように考えてしまう(笑)。
【休憩】カクヨム歴一週間への応援コメント
初めまして。
この度は『ローテーション批評企画』にご参加いただきありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。
辛口での批評をご希望とのことでしたが、特に指摘するような箇所は見当たりません。私はエッセイや創作論の内容への指摘はナンセンスだと思っているので、そうした系統の作品に突っ込むことはありません。物事への見解や人生論、哲学なんて人の数だけあるので、他人の主張に持論をぶつけるのは無駄なことでしょう。尤も、建設的な議論をするのなら話は別だと思いますが。とりあえずは、近況ノートにいただいたコメント内容に沿って書いていきます。
ここまで読んだ限り、つまらないとは思わなかったです。おおむね同意できる内容でしたし、プロアマを問わず創作者なら一度は考えるであろう内容に切り込んでいた印象です。そうした意味では、親しみやすい作品なのかと思いました。文章は理路整然としており、難しい表現はなかったので。例に複数の作家を取り上げて、そこから自らの創作への向き合い方に話をつなげたのも自然な流れでした。作者様への共感度が増すことになりました。明確な落としどころが存在しないぶん、エッセイや創作論は論述が堂々巡りになる恐れがありますが、本作はその心配はないだろうと思いました。
最後に一点だけ脱字報告を。
第9話の手前から4段落目の一文「太宰という人間は、~」の最後、「目の前で言わた」→「言われた」のミスかと思います。
以上になります。
創作意欲の向上につながったのなら幸いです。
作者からの返信
本当にありがとうございます。真面目に批評してくださり、脱字報告までしていただき助かりました!
【休憩】カクヨム歴一週間への応援コメント
ここまで一気読みしました。面白かったです。ラヴクラフトを最初に持ってきていただいたのが分かりやすくて良かったです。
私はネット小説家歴が十年超えですので、読まれなくても好きなものを淡々と書く、というところまで到達しています。
家事育児パートがありますので、そっちが忙しいせいもありますね。流行なんてそっちのけで趣味として執筆を楽しんでいます。完全に自分のために書いています。そんな日々を送っている自分は、とても充実していると思っています。
これからも「書きたいものを書く」こと、応援しております。
作者からの返信
ありがとうございます。
とても楽しそうですね(もちろん大変なときも多いと思いますが)。
僕も執筆頑張ります!
※長文を見ると、なんか泣けてきます……。
【休憩】カクヨム歴一週間への応援コメント
>大学ノート
久々に聞きました。聞きましたが私は実物を確認してません。する機会がなかったと言うべきか。
>僕の最高傑作
往々にして力の入った作品は、あまり一般受けが乏しい感じを受けるのですが大丈夫でしょうか?
揶揄しているつもりはないのですが、冷却時間を空けるとか、他者の助言を聞くとかはしてもいい気はします。
何でしょう……ふっと力が抜けた姿勢の方がガチガチに力が入っているよりは良い気がします。一般論ですが。
作者からの返信
うーん。
たしかにコメントを打つときは、あまり力が入っていないんですよねえ。読みやすい、とも言われる。ではなぜガチガチに書くのか? 言ってみればクセでしょうか。ただ、悪いクセとも思ってはいない。
こういうこと言うのもなんですが、あまり人のために作品を書いたことがないんですよ。いつも自分のために書いている。だから、読みにくいだとか、なんか凄いね、と言われる。
小説を書くという行為で、僕は理想の作品を目指すあまりに、なかなか一般受けしない。
しかしねえ、僕はそれでもいいんじゃないかと思うんですよ。どこか常識とは離れた人でも、そういう人が言う一言に、凄く興味がある。バカにされても、なぜバカにされるのか訊くと、新しい視点が得られるんじゃないか、っていう期待ですかね。
また、ジャンルによっても文章が変わるし、エッセイなんかだとこういう文章で書くんじゃないかなぁ。
それと、やはり「最高傑作」は変わらないんじゃないか、と思うんですよ。なぜなら、書かない時期を何ヶ月か意図的に入れていたからです。そうしなければ、ただ作品はむなしいものになってしまうことがある(徹底的な推敲は、おそらく村上春樹さんの影響が大きいのでしょう)。くせ者の友人にも読んでもらいましたが、だからといって、悪い部分を指摘するような人じゃないからなあ(←勝手にそう思っている)。
それでも、他人の意見が大事だというのは、僕も思っています。
わざわざ僕のために時間を使ってくださり、ありがとうございます。
第9話 嫌われる理由への応援コメント
思わず一気読みしてしまいました。
勉強になります。
作者からの返信
その一言が作者の励みになります。応援、感謝します。
もし気になることや、分かりにくい部分があれば、コメントもいただけないでしょうか。
作品に修正が入るかは分かりませんが、出来る限りコメントは返させていただきます。
第8話 ジャンルという概念への応援コメント
非常に興味深く拝読させていただいております。
作者からの返信
ありがとうございます。拙い文章ですから、もし分かりにくい部分があれば、コメントで教えていただけるとさいわいです。
第7話 小説が書けないならばへの応援コメント
なるほどと思いながら、しかしながら読んだ本を片っ端から忘れて行くというのはどんなものだろう。だから何度でも同じ本が読める。これも一種の才能だとは思っているのですけど。僅かながらも栄養になっていればいいと思いつつ、自己満足の世界に浸っております。
作者からの返信
たしかに、記憶を消してでも読みたいっていう作品ありますよね〜
第5話 「筆力」の誤った考えへの応援コメント
なるほど。と思いながら、とても興味深く読ませていただいています。
読みに来て下さって、お☆様もありがとうございます。
作者からの返信
応援ありがとうございます。
『ちゃうねん。』も面白かったです。僕も生まれは大阪なもので、タイトルとキャッチコピーにつられて来ました。