バンドの様に多彩な表現技法

Twitterの企画で読ませて頂きました。

全体を通して各キャラが立っていて分かりやすいなという所です。ヒロインである歌乃のボクっ子要素や、巻き込まれ主人公の響、それを支える律貴。琴の悩みも共感出来ますし、にいなはこれから掘り下げがいくらでも出来そうですね。個人的にボクっ子のキャラが苦手だったので、歌乃に対して抵抗があったのですが、1章のラストの歌乃の掘り下げで一気に受け入れられました。周りを良い意味で振り回していく歌乃の行動にも、ちゃんと歌乃なりの根拠があって良かったです。

2章に入ってからは音楽の知識で読者を楽しませつつ、そのままの流れで目標設定と課題の提示が行われてテンポ感が良かったです。


これからライブハウスでの演奏がようやく始まりますが、気になるばかりです……!!

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