第20話


 「ターゲットロックオン」


「おはようございます。優のおねぇさん」


「おはよう、夢。今日の貴方もゲットするは」


「それよりお姉ちゃん、お母さんさんは?」


「他の女のことを聞かないで」


 お姉ちゃんから勇ましいオーラを感じる。


 そして、扉が開いて、俺に乗ってるお姉ちゃんの姿をお母さんに見られてしまった。


 「お邪魔だったかしら??」


「邪魔」


「誤解ですお母さん。貴方の大事な娘さんに一切を汚してはいません」


「私はそっちの方が良いのよ。」


 「よくないですぅー!!」


「夢、酷い」

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