1日物語
海の風のような きみ 感じてる
防波堤に立って 髪なびかせて
澄んだあの空に 白い鳥が飛んで
裸足で砂浜かける 波と遊びながら
見上げた 空に飛行機が 雲を描いていた
まっすぐ 走るその雲を
太陽に手を かざして見てた
放課後の学校 坂 自転車で
街並みを抜けたら 海が広がる
白いシャツの襟 水飛沫が飛んで
自販機で買うサイダー しゅわりと弾けてく
海沿い 歩く制服の 少年少女達
道端 笑い合う姿
夕暮れを背に きみが振り向く
夏空 手を振りながら 遠くで呼ぶきみ
電車で 海を見つめてた 窓に映る夕日
日差しが 窓に差し込んで とても綺麗で
きらきら 通り雨が降る 傘もささないまま
ひとりで 帰るフェンス越し 虹を探した
きみを想った 向日葵 胸に抱いて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます