第7話

「優、実はね、」


「うん」


「最近告白されたんだ」


「へぇ、よかったね」


「・・・どう、私が告白されて焦ったりしたぁ??したぁ?」


「それ、焦るの春の方じゃないの?」


優は疑問を持った顔をする。


「えっ、どう言うこと?」


「いや、普通にokしようが、しなかろうが、返事に困って焦るんじゃない?」


「・・・馬鹿」


「最近、罵倒されること多いな!!何故!」

春は知らない、優は日常的に、美人なほぼ姉の母親と過ごしているせいで、理想がめちゃくちゃ高くなって居る。その美人なほぼ姉の母は最低限でなく、それが普通と言う、基準がイカれているのだ。

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