ドッペルゲンガーの犯人、動機とも予想外でした。もうよそうかな、推理するのは。
作者からの返信
門脇様
コメントありがとうございます。
犯人とその動機の情報、少なかったですかね……?お読みいただき、ありがとうございます。
リオンさま
こんにちは。
Aさんを守るために二重先輩のドッペルゲンガーの噂を流した黒須先輩……。苦しい葛藤があったのでしょうね。でももう少し積極的なかかわり方はできなかったのかなあ。
そしてAさん、表面的にはお金を稼ぐためだとしても、どんな思いで男とホテル街を歩いていたのでしょう……。
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。
黒須先輩の人柄が現れる行動だと書いていて思いました。直接言うわけでもなく、妹(A)さんを諭すわけでもない。佐藤様のおっしゃる通りだと思います。
知らない人とホテル街を歩く。お金は稼げるけど、クラスメイトに知られたら学校生活が終わってしまう。そんな綱渡りの中、やっていた彼女のことを考えるとどうしようもない気持ちになります。
第2話にて、自然な会話の流れで、主人公のフルネームを読者に伝えるという技術は、巧みだなと思いました。また、全エピソードを通して、文字数が短めに抑えられていた点も好印象です。
さて、読書を断念する理由ですが、駄文が多いという印象を拭えなかったからになります。この先、「実は○○でした」という種明かしが、されていくのだとは思いますが、それまでに抱いた「早く話が進まないかな」という感想を、覆すほどのものが待っているとは期待できません。
もっか、謎として提示されているのは、十夜の犯罪について。
これが作品を通しての大きな謎であり、しばらくは解決されず、さしあたっては、二重のドッペルゲンガーと向き合うという構造なのだとしても、目の前の謎に集中させない要素(弟)を、増やそうとする作者様の意図がよく分かりませんでした。もっとも、作品内で弟との入れ替わりなどが行われていないのでしたら、私の早合点なので悪しからず。
簡単に文字数を計算してみますと、おおむね30000字。試し読みとしては、十分すぎる分量かと思います。これだけ読んでも、作者様の表現したいことが伝わって来なかったため、ギブアップという判断です。
作者からの返信
御咲花 すゆ花様
はじめまして、自主企画からお越し下さり、ありがとうございます。
まずは19話まで読んでいただき、ありがとうございます。
>さて、読書を断念する理由ですが、駄文が多いという印象を拭えなかったからになります。
率直なご意見、ありがとうございます。本作がミステリーというジャンルの特性上、こまやかなお答えができず申し訳ないです。いただいたご意見をもとに改稿していきたいと思います。
改めましてありがとうございました。