第17話

「ねぇ、秋ちゃんその、また頼める?」


はやない?まぁありがたいけど


「良いよ。いつにするの?」


「えっとね、明後日とかかな?」


「分かったよ」


そして、俺たちは前回と同じ流れになった。


ーーーー


「お兄ちゃん、そういえばそろそろ文化祭だね」


「そうだね」


「お姉ちゃんは何かするの?」


「メイドだよ」


「本当に!!楽しみー!!」


この時俺は知らなかった。過去最高に俺が分裂した意味があったことに

ーーーーーー

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