もう遅いを男の体と女の体で楽しむ。冤罪で別れてた未練タラタラの元カノに

第10話

「どう、あれから働けてるかな？」

「うん！！頑張ってるよ」

いいね！

　「そうだ、頼んであげる代わりに私にも何か奢ってよ」

「えっ、まぁ仕方ないなぁ」

やったぜ、これ２倍だ。

　こっちは女の子らしくカフェにしよう。

　と言うわけで

　「じゃあさ、私頼んでくるね」

「うん、お願い」

　ここは二人で会話しているようですが、全てほぼ一人で会話をしているようなもんです。

「ねぇ、夏くん」

「何？？」

「あの、頼みがあるんだけど」

「もしかして、雪のこと？？」

「えっ、なんで分かったの」

俺達はあたりに聞こえる声で話しています。

　「よく一緒に居るから。」

「確かに」

「一応、言うけど俺、雪とは元カノで」

「それは聞いたよ。けど雪ちゃんはよりを戻しいたんだって」

「でも、俺は断ったし」

「お願い、とりあえず内容だけでも」

「分かったよ。」

「雪ちゃんも一緒にご飯食べに行って欲しい？」

「二人で？？」

「そう、二人で、すごい気不味いから嫌だよ」

「でも、雪の奢りらしいよ」

「でもなぁ」

「私の奢りもあるの！！お願い！！私のためだと思って」

「・・・いいよ。」

「本当にありがとう！！」

そして、私はルンルンと戻って元カノにグッチョブをする。

　「ありがとう！！秋ちゃん！！」

ただ飯ゲットだぜ。