学校一の美少女と付き合ったら監禁された

海風 廉

プロローグ

僕の名前は優太。家族は母と姉と僕の三人。

人の意見に巻き込まれやすいタイプでどちらかというとリーダーシップがあるタイプだ。僕は塾の先生にも親にも姉にもかっこいいと褒められる。だけど僕は信じていない。自分のどこがかっこいいのか謎すぎる。だって僕、もう高1なのに彼女できたことないんだぞ?

毎日そんなことを考えながら学校に通っている。僕がいる地域は人は多いのに、学校が二つしかない。周りの地域にもほぼ人がいないし、学校もないという状況なので、受験もしなくていい。実はこの地域に住んでいる人は全員頭がよく、学校も国内トップレベルの学校と国内2位の学校がある。僕が通っているのは国内トップの方。だからいろんな人にちやほやされる。だけど、僕はあこがれの対象でしかなく、恋愛対象にはならないらしい。ほかのみんなは彼女いるし、ずるいなとも思う。

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