大海世界 迷宮が発生した世界

半目真鱈

第1話 迷宮誕生

この世界には、約数年前から迷宮と呼ばれる建造物が現れた。


その迷宮は、瞬く間に地球全土に広がり地球では元の平和な暮らしを維持する力は大国であるアメリカも経済崩壊など地球はカオスな状況に変化していった。


そしてそれから迷宮は発電所や国会さらには鉱山や農場などの人間が生活するために必要な建造物を飲み込みそのせいで世界はさらに混乱した。


そこで日本やアメリカ等の主要な大国は自国の平定に乗り出し迷宮に軍隊を送った結果銃などの物は通じ緑色の肌をした生物を殺すことに成功する。


そして迷宮に入った人物の全員がステータスというものを得たという報告がありそれに国が頭を悩ます事態となった。


ステータスはどうやら迷宮の外でも発動するらしくこの事実はしばらく国が極秘情報としていた。


それもそのはずステータスと得て後の世界で魔物と呼ばれる生物を殺したらレベルが上がるそしたら身体能力も強化されるとあって国はこの事実に恐怖したのだ。


そのころになると人類は2つに分類された。


1つめは、今日を必死に生きる者


2つめは、一筋の希望をもって迷宮に入る者


このうちの前者は、良いが後者はステータスの事実を知った者がいるだが迷宮が現れて交通機関や情報系統が麻痺しネットに至っては使えなくなりステータスを知る者はほとんどいないだがこれをそのままにしていくのも危険であり問題の先送りはもっと大変な問題に発展する。


そう夏休みの宿題を最後まで放置して最終日に答えを全力で埋め尽くすように問題の先送りは後々もっと大変な事態になるのは容易に想像できる。


そこで世界一の変態国家である日本がとった策は古き良き冒険者というシステムだった。


あれから軍隊は、迷宮の調査にのりだし魔物が消滅の際に落とす魔石という物や落とす物などの解析に乗り出したのだ。


迷宮にはいるとどうやら職という物を得るらしくそれは様々なものだった。


たとえば軍人は騎士で研究者は学者と言った具合に職を得るとそれに付随するスキルを覚えられそのおかげで魔石などの解析に手を出せたのだ。


それから魔石の解析がある程度終わった頃に大災害が起こった。


国民的ゲームのスライムが迷宮から出てきて建造物を壊たり人を襲ったりしたのだ。


この原因については、学者の解析によるとただの自然現象と言う風にかたずけられたなろうで見るような魔物を狩らないから迷宮から出て人間を襲ったという物がわかったがこれで人々に迷宮の怖さを知ったのだ。


そこで日本は世界に先駆けて迷宮庁というあらたな庁を設立それの下部組織に探索組合を設立軍隊の派遣による出土した遺物と呼ばれる物などや鑑定のスキルを持っている人物を生かしてスキルの情報や職の情報や魔物の情報を纏めた物を作成それに応じて新たな法案等の配布や改正等をして世界に先駆けて冒険者システムを完成させ一般人という名の変態達は目を輝かせて探索組合の門戸を叩く事となった。


その時には魔石の活用法をあるていど研究できてエネルギーに変える事もでき魔石による発電電池の発明による家電の復活などの事が出来始め未だに第1次産業等は、備蓄や魔物のドロップ品など前の世界のと比べたら劣るが人の原動力は見事に絶滅の恐怖を乗り越したのだ。

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