つみたてNISA。友人の一言に感謝。



 金融系の会社につとめる友人が言った一言。


「つみたてNISAだけでもやっといた方がいいよ。月1,000円でもいいから」


 えー、つみたてNISAって結局なんなのー? なんか聞いたことはあるけどよくわかんないしよくわかんなーい。でも金融系勤めの子が言うんならそうなのかもー。えー、でもなー、わかんないよー。


 と、放置すること1年?

 でもこの言葉はずーっと頭の片隅に残っていて、そのうちやってみようという気持ちではいました。今となってはここからなぜ、何をきっかけに行動に移したのか覚えていないのですが、2020年1月頃に証券口座の申し込みをしました。なんか新型コロナとかいう病気が中国で流行ってるらしい。日本にもついに感染者が!みたいな時期ですね。たぶん「新年だしいっちょやってみるかー」ってな具合だったかもしれません(笑)


 そうそう、会社で「確定拠出型年金」の説明を聞いたのも大きかったですね。「投資信託とは」とか「老後の備えには貯金だけでは心配です」とかそういう話を聞いていたから、投資に関する心理的ハードルがちょっと下がって、むしろ投資をやった方がいい、という意識が芽生えていました。



 そして週に500円? とかからつみたてNISAをスタート。


 一応ここで超ざっくりと用語の説明をしておきます。

 つみたてNISAも、確定拠出型年金も、お財布の名前だと思ってください。


 そして、お財布の中に諭吉さんや一葉さんではなく、「投資信託」を入れていくイメージです。


 「投資信託」は、プロがいろんな株や債権をちょっとずつ買って詰め合わせパックにして売ってくれる投資商品。


 このイメージをもって、以降の話をお読みください。


 私は確定拠出型年金の説明を聞いた時の「リスクを分散した方がいいらしい」というふんわりした知識でこんなふうにつみたてNISAの投資信託の銘柄を選びました。銘柄名は仮名です。


 ①「ナントカカントカ日経225ファンド」

 ②「日経225ほにゃららファンド」

 ③「米国S&P500シロートファンド」

 ④「アメリカンドリームS&P500ファンド」

 ⑤「先進国株式ごちゃまぜファンド」

 ⑥「かくかくしかじかバランスファンド」


※ファンドと投資信託は同じ意味として使っています。


 ではここで問題。この選び方のダメなところはどこでしょう?答えがわかったあなたは投資初心者を卒業しているようです!おめでとうございます!


 わからないあなたも、次の投稿をお待ちください。














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