理不尽に巻き込まれて、巻き込まれて、巻き込んで行け

自殺――の話ではなく、同僚の自殺に巻き込まれて理不尽な危機に陥ってしまう話。
死の寸前に悪魔が登場して云々と書くとありきたりっぽく思われそうだが、
主人公の精神力と攻撃性能はオリジナリティに溢れていて、なかなか読めない体験だったと思う。