140文字小説02 ドッペルゲンガー

「こないだ、助けてくれてありがとうヨハン」「何が?」「新宿で不良に絡まれた時、助けてくれただろ」ぼくは新宿にも行ってないし、不良から彼を助けたりもしてない。 ぼくと同じ顔、同じ声で暮らしている奴がいるらしい。けどそいつの方が評判がいいのは不気味だ。


 ※この話はうさぴょん名義でツイッターに投稿したものとおなじものです。

また同じ話をnoteにも投稿しています

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