第2話 老猫の1日

わしは飼い猫じゃ、または巷をブイブイ言わせてた野良猫じゃったのぉ今となっちゃヨボヨボのジィさんだ。

そんなわしは朝お昼に目を覚ます、一なきすれば飼い主がくるそしてマグロのご飯をくれる、そのあとはなにもしない寝て過ごす。

時々夢を見るじゃ若い頃のな、野良猫のまま生涯を終えた爺さんがいたなぁ

わしとは全く違う死場所で死んで悲しかったのかのぉ

あの爺さんは隠れたつもりでも上からバレバレじゃったなぁ、そんぐらいのことを考えることができなかったのかのぉ、その後わしはどうしたっけな走ったことは覚えてるそぉこんな感じに。


ニャァァアァァァ

「わぁ!どうしたの?なんだ、夢で走ってたのか死ぬのかと思ったじゃない」

バカモンわしがそんなに早死にらと思ったら大間違えだにゃ

誰よりも長生きしてやるのじゃ


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