inside story 19 最終回は何度でも/時空が歪む友人

あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。

今回は、この話で実は最終回の予定だった、という裏事情と、時空を歪ませる友人の存在について書いていきたいと思います。


1.Life 14

当初の最終回に当たるもので、ネタバレすると、主人公と訳あり娘が結ばれるという回です。

これを執筆していたときに、ダブルヒロインでストーリーを続けるか、これで終わりにして、別の話にする案がありました。

実際には章の区切りの話として、「恋人と、奥様と、僕」編のラストを飾る話となっています。


2.Life Epilogue and ...Prologue.

小説家になろう版では、この話で1部の完結としています。中身に関しては、大したことを書いていませんが、フォトウェディングの1シーンですね。

本当は、この話で最終回を書いてしまったあと、この続きの話を書いてしまったがゆえに、最終回に出来なかった話となりました。

この話だけ英題がないのは、そういう理由だからです。


3.Life 50

これは、2024/1/27に更新された話で、数字的に切りがいいこと。3人の生活に安心感を持った二人のヒロインが主役であることなどで、最終回を意識して書いています。

いわゆるエピローグ的な要素を詰め込んだのですが、これ以降も続くことが決まっているため、やはり幻の最終回となります。


4.Life 999(仮題)

999と表記していますが、現段階で73話までしか出来ていない話をあと900話近く書くことは、おそらく出来ないだろうと思いつつ、仮題としてつけています。

正真正銘の最終回に当たる部分であり、ここまでのプロットがようやく見えてきたところで、あとは、僕がこの話を終わらせるとき、どこまで登場人物の話を書いていくかで、この話の登場は変わってくると思います。したがって、900話以上の話を書くことはないという意味で999と仮題しています。


5.番外シリーズ「同級生、そして僕 ~Life's margins Series~」における2話、4話。

これも、一応本編とは違うものの、単体で話が成り立っているため、2話目の終わりは最終回のような終わり方にしてあります。

実はカクヨム読者は誰も読んでなくて、小説家になろう版のほうがPVが良いという面白い現象が起こっているのですが、個人的に思い入れのあるエピソードなので、読んで欲しいです。


6.(完全に未定)

正真正銘の最終回が出来ている中で、話そのものの最終回というものも存在することになります。これは今後執筆していくことになりますが、999へとつながる場面をどう書いていこうかと、結構悩んでいるところです。そもそもにプロットがようやく見えてきたのに、そこまで行き着くのに、あと何話必要かなって逆算が出来ないため、明らかな数字が出てこないのですね。特に50話以降に関しては、ほぼ毎日のエピソードに近い状態で、時間経過が遅くなっていることもあり、まあ、なんとかなんとか書き進めれば、今のペースで大体2年後ぐらいに公開できるかなという感じです。50話以降に関して、隔週になるかもしれないという話はこのあたりから来ています。


7.Append Life EX3

こちらも本編とは離れつつも、ヒロインの夢の中で繰り広げられる話です。これが全3話で、Appendと付いているように、本編に組み込むものです。


最終回と言っても、こんだけあると、最終回のありがたみみたいなものはあんまりない感じがしますね。

ただ、著者としては、ガンダムの一年戦争における、08MS小隊みたいなものも書いていきたいと思っているため、結局はこのプラットフォームに沿って、続編や番外編などは書いていきたいと思っています。



時空を歪ませる友人について(持つべきものは趣味を共有する人シリーズ)

Appendシリーズにおけるレギュラー化した四半期ごとに1本差し込まれる番外編です。

これは、単純に僕が見たアニメを四半期ごとに書いていくため、現実の時間とリンクしています。なので、物語上では、異物である話ではあります。

この話が引っ張り出されたら、「ああ、春アニメ終わったな」ぐらいの感覚で読んで頂きたい話です。

ちなみに、現時点で物語は2022年の3月、現実に沿って書いているこの話とは、約2年近い差があります。

また、この友人の元ネタは、中学のときにアニメが好きだった女子と会話してたことを思い出しながら書いています。なので、物語はフィクションでありながら、このシリーズに感じては、現実に起きたエピソードを元にしている形です。

僕らの生きてた時代って、男女で話してるといらない噂がついてくることが多かったのですが、彼女とはそういう噂が立たなかったので、うまいこと書ける感じです。



それでは、次回のネタバラシ回でお会いしましょう。


つづく

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