inside story 9 Life 13の裏話・雑談・懺悔

あくまで本編を読んだ人への言い訳みたいなものですので、本編を読んでない方は、本編を読んで頂きたいと思います。

今回は「Life 13 Middle-aged couples don't like dating 中年カップルはデートが苦手」の裏話や雑談です。


中年になってくると思う、デートの場所。

ま、本人たちが楽しければどこでもその場所にはなります。ネズミでもいいですし、近所の公園でもいいです。

逆に、知的な場所とかにも入りやすくなってくるとか、小旅行とか、そういうことも中年のデートの良いところなのかもしれません。


さて、主人公は今回も頭を悩ませます。

娘の行きたいところは分かる、というか、本人が連れて行くんですよね。

それに対して、受動的に動くことが多い彼は、ちょっと悩んでしまいます。


見た目はどう見ても20代そこそこ。だけど中身は同級生。そこが思考の妨げとなるわけです。

結論として出たのが、縁側という話。でも、別に間違ってるわけでもない。さて、どうしたものか。



結論として出したのが、「上野公園あたりをぶらぶらしていく」ということになります。

とはいえ、上野公園も知っての通りめちゃくちゃ広く、博物館や美術館もあるので、その点で面白い場所ではあります。

ですけど、この二人はただ歩いて、ただ話すだけを選択します。だって、広くて大きいからしょうがないでしょ。


裏話というか、ロケハンしたんですけど、イマイチ博物館や美術館で盛り上がれる要素を今までこのキャラたちに付けてないので、こうなりました。

あと、実は12話がない状態で書き始めたため、時期としては秋を想定していました。完全に「枯れ葉色のクレッシェンド」を延々聞いて書いてるけど、結果的に時期は書き直しされているという、不思議な回です。成立出来ただけでもいいとは思うんですけどね。

「枯れ葉色のクレッシェンド」は、知る人ぞ知る、アニメ版ママレード・ボーイのEDテーマの1曲でした。正直、この曲がアニメのEDで流れてるんだぜ。90年代でこれは斬新だろうって思いましたね。まあ、でもママレはその辺挿入歌もドラマを意識した感じのものが多かったし、原作とは終わり方が大きく異なるのですが、面白いと思います。


凍れる時の秘法...自分で書いててしっくり来るのがそれだったんですよね。血の通った人間にそれはどうかと思うのですが、表現として娘と瓜二つと書くのも飽きてきた時期だったんだろうなと思ったりしています。笑う顔も誰かさんとそっくりと言っていますけど、やっぱりこの人、根本的に娘も好きなんですよね。


桜も散り際~のくだり、この辺が枯れ葉だったんですよね。

もしかすると散ってしまうのではないかと思ってしまう主人公の心理もあるんですけど、さっきも書いたように、そこにいる人ですからね。



「9ヶ月前まで知らなかったとはいえ、あの時の約束を守って、待っててもらえたの、私はすごく嬉しかった。」

このセリフ、おかしいですけどね。思うに、この中年たちって、一度その約束をすっかり忘れているんですよね。ま、細かいことは言わなくてもいいのかなと。


「横顔が可愛らしい。齢40にもなる女性に、可愛いというのは失礼じゃないのかな。」

でも、可愛い方は40だろうが50だろうが、いらっしゃいますからね。主人公視線ではそうなのかもしれない。現実には、普通に可愛いって言うと思いますし、今後もこの人は可愛いという表現を、奥様にしますので、それはそれでいいんじゃないかと思っています。可愛いんだろうな。多分。

こう言ってしまうと、それはどうなのか?ってなりますけど、書いてる人間ですら実像が見えていないキャラクターなので、詳細な可愛さが書けないのが、実はこの作品の大きな問題でして、主人公は書いている僕をイメージすればいいとして、他が全くの空白。なんなら、声のイメージはあるんですけど、顔のイメージが全く浮かばないんですね。まあ、クラスに5番目に可愛くて、地味で、ミディアムボブ、目がでる程度のぱっつん。これに、凛々しさが追加されてるんですよ。書いていて、可愛くない情報が全くないんですよ。だって、現代において、クラスで5番目に可愛い娘なんて、ほぼ好みの問題。ミスコンに普通に出るレベルですからね。あんまり言うとアレですけど、坂道系に入れるレベルぐらい、世の中の外観レベルは高くなってるでしょ。そこを、古いイメージのまま主人公が考えてるから、ミスマッチが起こっちゃうんですよね。



単純に書き方の問題ですけど、初期の文章で、一行開けずに、そのまま同じ人が話すシーンが見受けられると思います。

これを結構潰したり、スペース入れたりで迷いながら修正していったんですけど、敢えて文章のつながりを重視して、特に修正しないところがあります。

今回の場合、「ねぇ、今日はあの15の時の気持ちでいよう。多分面白いよ。」ってセリフが該当するんですけど、これは後ろに注意書きみたいなものがあるので、成り立ってる感じにしてるのかなと思っています。




で、上野公園から鶯谷方面へ。

意外と遠いんですよね。で、割と最近はホテルもオープンになってきてるので、二人はその辺もちょっと驚きながら、多分エッチしたんだろうなあと思います。

この主人公、あながちゲーム機ある部屋とかに入ったら、普通にフォールガイズやってたりしそうだし、ラブホの風呂なんて一緒に入るものなのに、下手に紳士ぶって、先に入ってくればみたいなことを平気で言うでしょうね。ま、しっぽりとしたんだから、普通にエッチしてるってことでいいんじゃない。

余談ですけど、昔PS2全室導入って書いてあったラブホにエロDVDとかを持って、盛り上がってたカップルとかいたんですかね?まだあの時代だとトリニトロンの40インチが50万ぐらいしてた時代ですし、ハウジングもしっかりしてるから、あえぎ声もしっかり低音まで入ってると思うんですけど、問題の画質が480pですからね。

今はPS5のBDドライブ付きが付いて、普通にエロBDとかを見てるのかな...今の時代、本当なら、ストリーミングで1080pでしょうね。



そして最後。彼女には出来るのに娘にはエッチ出来ないという話。いや、普通は育ての親だからエッチするって発想に至らないですよね。

でも、この二人は、家族を装ってる恋人同士。だから、彼女は娘とエッチすればいいのにというんですよね。

罪悪感もあるし、やっぱり倫理観に欠けるんですが、それは娘も同じこと。だから、娘も覚悟を決めてくるんです。それはまた次回ですね。


というわけで、ざっと裏話と雑談と懺悔をさせていただきました。

本編に差し支えない程度に、今度は14話で解説しようかなと思います。



というわけで、今回はここまで。お粗末。


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