酒は飲んでも飲まれるな
アル中の治療を受ける男がいた。
だが、酒への渇望が我慢ができず酒を買い込んだ。
酒を飲んだ彼は、忘却と幸福感に溺れた。
酒瓶をじか飲みしていると、舌が酒瓶に吸われ始めた。
凄まじい力に舌だけでなく、頭、胸、腰、脚が飲み込まれていく。
発見された時、男は一升瓶の中に圧縮され飲み込まれていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます