怪人に改造された男の異世界転生記

森野明郎

一章『カクセイ-Lorag』

ハジマリ-終焉-NEXT/前編

 どうも初めまして、この度初投稿させていただく森野明郎と申します。前書き、後書き機能がないので、本文の方に書かせていただきますことをご了承ください。もし、「前書きとか後書きとかいらないから書かないで」、という事がありましたら、次からは書かないようにしますので。

 前置きはさておき、当方ダークヒーロー大好き侍でございますゆえ、こういった作品を執筆しました。オタクなら「おっ」となる小ネタを仕込んでいますので、笑っていただければ幸いです。

 少々長くなってしまいましたが、本編の方も読んでいただければ幸いです。それでは、本作の方をどうかよろしくお願いします。

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 西暦20XZ年1月1日。グリニッジ標準時0時00分。

 新たな年を告げる記念すべき日は、数多の悲鳴を持って、幕が上がってしまった。

 突如として、世界各国の主要都市が、爆破テロや航空機テロ、様々なテロ行為による同時多発テロを受け、壊滅状態までの被害を被ったのだ。突然で泣き叫ぶ暇すら与えられず死んだ者や、痛みに耐えきれずに叫び続ける者、動かなくなった親を揺すり続ける子供で世界が溢れ、混乱と恐怖で包まれ、まさに、地獄絵図とも言うべき光景。

 なんの前触れもなく、諜報機関すらその前兆すら気付かなった物であり、合計死者及び行方不明者は計測不能とまでされた、史上最大にして最悪の同時多発テロ。後に、『死の新年デッド・ニューイヤー』と呼ばれるようになってしまい、新年を祝うと同時に、哀悼を持って迎えるようになってしまう。

 加えて一切の犯罪組織やテログループによる犯行声明もなく、また要求もない。突如として起きたこの事件に、各国諜報機関は合法非合法問わず、あらゆる犯罪組織やテログループを捜査したが、そのどれもが、一切関与していなかった。

 一体何者が、何の目的でこんな事を起こしたのか。日夜ニュースラジオ問わず、報道され続けていた。それを目で見て、耳で聞く人々は、もしまた起きたら、もし巻き込まれたら、そんな恐怖で震え、怯えていた。

 そして、テロが起き、1ヶ月経ったある日の事。地球上に存在するあらゆるテレビの電波がジャックされ、一人の男を映し出す。


『旧人類の皆様、はじめまして。我々は、〝ZtoAザトア〟。全てを終わらせ、そして全てを新しく始める者』


 映し出されたのは、ペスト医師が付けていたようなマスクを半分白で半分黒にした物で顔を覆い、これまた半分白で半分黒のコートを着た人物。歳は中年くらいと思われるが、声色は男にも、女にも聞こえ、異質で不気味な雰囲気を強めている。

 そんな人間が、突然見ていたテレビに、或いは電源を切っていたテレビに映し出されたのだ。人々の頭を困惑が支配する中、再び口を開いた。


『我々のデモンストレーションは、楽しんでもらえたか? 予想よりも、少し多くて私としては順調な滑り出しだと思っている。……歴史上最大最悪の同時多発テロ、いいフレーズだ』


 今、目の前の存在は、なんと言った。

 あの、歴史上最大にして最悪の同時多発テロを、余興と言ったか。あれだけの犠牲者が出て、付いてしまった歴史上最大最悪という言葉を、いいフレーズと言ったか。

 怒りが、憎悪が、恐怖が。これを見て聞いている世界中の人間達が、あらゆる負の感情を込めた視線を、テレビ越し或いはラジオ越しで向ける。

 文字通り世界中を敵に回していると言っていいが、男は何処吹く風。呑気に自己紹介を始めた。


『おっと、私とした事が自己紹介を忘れていた。私はZtoAの総帥である、「ザ・ワン」だ』


 全てを終わらせ、始めるのが目的と語ったZtoAザトアの総帥。彼、或いは彼女は、悪の組織の親玉、というべき存在か。

 その 「さて」、と言い一区切り付けると、恐ろしく低い声で言葉を紡いだ。その声は、まるで地獄から命を取りに現れた、死神のようだった。


『デモンストレーションは、これで終わりだ。さあ──終わりを始めよう。貴様ら旧人類が出来るのは、これを受け入れることだけだ』


 プツンと画面が途切れると、直前まで画面に映っていた映像やラジオが流れ始める。ドラマやアニメをやっていたチャンネルは、即座にニュースに変わり、元々ニュースが流れていたチャンネルも、慌ただしくキャスターが情報を整理しようとしている。ラジオ番組に関しては、既に収録されていたものを流していたチャンネルは、生放送に切り替わり、情報を読み上げている。

 世界が始まりの悲劇の時以上に、新たな混乱に包まれる中──ZtoAザトアの言う終わりが始まった。始まって、しまった。

 日本都内某所。突如として黒ずくめに黒いコート更にはアリの顔を模した黒い仮面をつけた、如何にも『戦闘員』と言うべき存在と、それを指揮する異形の存在。

 全身は緑色で、両腕には鋭い鎌を持ち、顔は巨大な二つの複眼を持つ、正しく『怪人』と言うべき、ザトアが生み出した存在。動物や昆虫の遺伝子情報を組み込み、進化した人類と名付けられた『エボルノイド』、そのカマキリベースの『マンティス・エボルノイド』である。ちなみに戦闘員は軍隊アリの遺伝子情報が組み込まれた『アーミーアント・エボルノイド』。


「さあ、旧人類を蹂躙して鏖殺しなさい。この世界を、エボルノイドだけの世界にするのです!!」


 序章プロローグは終わった。

 故に、ここから始まる。全てが。

 終わりに向かう絶望の物語か。

 明日に向かう希望の物語か。

 それを決めるのは──チカラを得た者達である。

 マンティスエボルノイドが戦闘員たるアーミーアントEを指揮し、統率が取れた動きで一人、また一人と命を奪われていく。

 このまま為す術なく蹂躙されるのか。いくつもの命が奪われていくのか。

 否。

 断じて、否。

 希望はまだ、あるのだ。


「そんな事は、させない!!」


 そんな声が、どこからか響いた。力強く、それでいて覚悟のこもった声が。

 そして現れたのは、四人の戦士。それは色は違えど、同じ竜の意匠が施されて、そしてそれぞれ炎、水、風、土を模した意匠を持つ。


「燃え盛る烈火の竜戦士! ドラグファイヤー!」

「穢れを癒す流水の竜戦士! ドラグウォーター!」

「恵みを運ぶ疾風の竜戦士! ドラグハリケーン!」

「全てを支える大地の竜戦士! ドラグアース!」


「「「「我等! ドラグファイターズ!! ここに見参!!」」」」


 そんな彼等ドラグファイターズは、現れたエボルノイドに対して颯爽と参上し、被害を最小限に食い止めつつ、必ず倒してきた。当初はエボルノイドと同等の力を持つ怪しい存在として見られており、もし自分達にその力が向けられればと、恐れられていた。

 しかし、エボルノイドとの戦いを繰り広げ、傷つきながらも決して諦めず、立ち上がり人々を守るその姿に心を打たれ、次第に応援するように。誰もが彼らを支持し、次第に人気を博し、ファンアイテム等も作られるようになるほど。

 また、公表されることはなかったが、ドラグファイターズは、ザトアのやり方に意を反した一部の研究員が命からがらザトアを抜け出し、独自の研究の元に開発した『ドラグアームド・システム』の適合者達である。実在する生物の遺伝子情報を組み込み、肉体を変化するエボルノイドとは異なり、空想上のドラゴンという生物の力を鎧という形で顕現させるシステムである。

 彼等ドラグファイターズは戦い続ける。いつの日かザトアを壊滅させるべく、人類の自由と平和のために──











 ──だが、ザトアと戦うのは、彼等だけではない。彼らのように、賞賛され、感謝されるような者ではだけではない。

 それは、だった。

 ザトアからも、ドラグファイターズからも狙われ、文字通り世界中の全ての人間を敵に回しながらも、それでも……それでも、彼は一人で戦うことを選んだ。

 戦う度に傷つき、エボルノイドを一人倒す度に苦しみ、涙を流す事も出来ずに。孤独に戦い続けた──








 ──だが、ザトアと戦うのは、彼等だけではない。彼らのように、賞賛され、感謝されるような者ではだけではない。

 それは、だった。

 ザトアからも、ドラグファイターズからも狙われ、文字通り世界中の全ての人間を敵に回しながらも、それでも……それでも、彼は一人で戦うことを選んだ。

 戦う度に傷つき、エボルノイドを一人倒す度に苦しみ、涙を流す事も出来ずに。孤独に戦い続けた──










 アメリカ ワシントン州某所。死の新年の際、特に壊滅的な被害を受け、復興不可能と判断されそのまま廃墟と瓦礫の山が放置されている場所。周りは柵やや有刺鉄線で囲われ、『死の爆心地デス・グラウンド』と呼ばれる場所で、すぐ近くにある石碑には、未だ献花が絶えない。

 そんな場所の──地下深く。そこに、ザトアの本拠地があった。

 死の爆心地であると言うこともあり、〝最も被害が大きい場所には何も無い〟というミスリードによって、各国諜報機関にも、ドラグファイターズにも気づかれずに居た。完璧な場所、完璧な作。これからも決して誰にも気づかれまいと、ザトアの人間誰もが信じて疑わなかった。

 だが──それは今日で、終わりを告げた。

 基地内に用意されていたものの、使うことはないと思われていた、緊急事態を告げる赤いサイレンが鳴り響く。これが鳴る時は実験の失敗により甚大な被害が出た時か、或いは──侵入者を告げる時か。この場合は、後者。

 大量のアーミーアントEがアサルトライフルやサブマシンガンを構え、銃弾をばら撒き弾幕を張る。かの三段撃ちの如く、打ち切った者は後ろに控えたリロード済の者と入れ替わる事で、絶え間なく銃弾を放ち、まるで暴風雨のように侵入者を襲う。

 侵入者が複数人居て、盾役が居てもすぐに盾が破壊され、為す術なく全滅するだろう。だが侵入者は──たった一人だった。

 黒い何かで覆われたその侵入者は、自身を守り包む〝それ〟を大きく拡げつつ、〝何か〟を打ち出す。銃弾のお返しだと言わんばかりに、放たれた大量の〝何か〟は、アーミーアントEの額や心臓部に突き刺さり、エボルノイドの力の根源である『強化生命エネルギー』が暴走を初め、肉体を上手く循環する事が出来なくなると、やがて爆発四散し、アーミーアントEは僅か数分という間に全滅した。

 そして、爆発の炎で、侵入者の姿がハッキリとわかる。そして同時に、彼の身体を守っていた物と、打ち出された物の正体が分かった。

 〝それ〟は翼だった、〝何か〟は羽根だった。

 顔付きは半分はオオカミだが、半分はシャチのようで、開いた口からはワシの嘴が覗いており、無理やり三種の動物を組み合わせたかのような歪なもの。背中からは漆黒の大きな翼があり、足も狼の足とワシの鉤爪を合わせたようなものとなっており、両腕には鋭いシャチのヒレが生えており、まるでナイフのよう。

 明らかに他のエボルノイドとは一線を画す異様な存在。オオカミ、シャチ、ワシの三つの生物の遺伝子情報を組み込み生まれた、複合型エボルノイド。その名を、『キメラ・エボルノイドVer.1st』。

 キメラEVer.1stは翼を折り畳むと、先に進むべく足を進めようとするが、不意に現れた気配にすぐさま構えを取る。視線を向けると、そこには3体のエボルノイドの姿があった。


「やれやれ、雑魚相手じゃ相手にならねぇか」

「全くです。……ですが、それもここまでです」

「あぁ、ここで潰す。初期ロット如きが、後期ロットの俺達に叶うわけがねぇだろ」


 初期ロット、つまりは最初に生み出された複合型エボルノイドであるVer.1stとは異なり、後期ロットは改良が重ねられ、今も生きている生物だけではなく絶滅した生物の遺伝子情報を組み込まれたものとなっている。それが彼ら、後期ロットという訳である。

 サーベルタイガーをベースにチーターとピューマを組み合わせた、Ver.8。顔はキメラEVer.1stと同じく、三種の動物が組み合わさったようなもので、ネコ科三種という事もありキメラVer.1stと異なり、調和が取れているようにも見える。また他二体のエボルノイドと異なり、刀のような武器を所持している。

 マンモスをベースにカバとオサガメを組み合わせた、Ver.9。顔は右がカバ、真ん中がマンモス、左がオサガメという異質な物で、特徴的なマンモスの牙はトンファーのように腕から伸びている。

 エゾオオカミをベースにクマとコンドルを組み合わせた、Ver.10。Ver.1stと一番似た姿となっているが、異なるのは腕には鋭く長い鉤爪がある事だろう。

 初期ロットであるキメラEVer.1st一体に対して、後期ロットであるキメラEVer.8から10。性能差に加えて、多勢に無勢とも言える状況だが、彼は止まらない。……いや、止まれないと言うべきか。


「……御託はいい。お前らも殺して、全てを終わらせに行く……!」


 地を蹴り、3体のキメラ・エボルノイドへと駆ける。狼とワシの脚力を合わせているが故に、脚力は100mを2.5秒という速さで走破するレベルであり、50m程しか離れていない距離を一瞬の内に詰めるも、その動きを見切っていた重量級であるキメラEVer.9が、キメラEVer.1stの脚から放たれた飛び膝蹴りを受け止め、すぐさま両サイドから、キメラEVer.8とキメラEVer.10が己の得物たる鉤爪を広げ、飛びかかる。

 並大抵の相手では、ここで切り刻まれるだろう。だがキメラEVer.1stには、性能と数の差を埋めるだけの、場数と修羅場をくぐり抜けてきた。

 脚のバネを利用し、キメラEVer.9から離れると翼を広げながら体を捻り、回転しながら羽根を弾丸のように飛ばしていく。だが直前にその攻撃を見ていた事もあり、すぐさま両腕でガードし、羽根を受け止めるが、これはあくまで囮であり、本命は翼を広げること。

 広げた翼でそのまま飛翔し、斜め後ろに飛ぶと、そのまま勢いをつけて急降下。今度は両足を用い、キメラEVer.9へと叩き込むが、今度はその牙を持って防ぐ。自身の身体で最も硬い物であるが故の行動だったが、それが仇となった。

 鋭い鉤爪でしっかりと掴むと、重量級であるキメラEVer.9の重さを感じさせないほど、軽やかに羽ばたき空へと舞う。天井はそう高くは無いが、30メートルから40メートルはある。天井ギリギリまで飛び、地面に叩きつけた上で、急降下攻撃を喰らえば、いくら防御力に秀でていたとしても、耐えきることは出来ないだろう。


「させん!!」


 すぐさま同じく鳥類の遺伝子が組み込まれたキメラEVer.10が、追いかけるように飛翔する。重りであるキメラEVer.9を掴んでいるキメラEVer.1stに追いつくのは容易であり、自身の硬質化処理が施された翼と鉤爪を持って、切り刻み抉らんと。

 だがこれは、キメラEVer.1stの罠だった。キメラEVer.1stは縦回転して方向転換しつつ勢いを付け、キメラEVer.9をキメラEVer.10目掛けて振り投げる。


「後期ロットとは言え、完成したばかりではな!!」

「しまっ──!!??」


 すぐさま回避行動を取ろうとするが、時すでに遅し。重量級であるキメラEVer.9をまともに叩き込まれ、体勢を整えようとも重さのあまりそうもいかず、なんとか地面に降りようとするが、そんな隙を見逃すはずがない。強化生命エネルギーを脚部に集中させ、紫色のオーラとして纏わせたキメラEVer.1stが、急降下キックをキメラEVer.9とキメラEVer.10へと叩き込む。強化生命エネルギーを使えば、防御する事も出来たが、修羅場をくぐり抜けてきたキメラEVer.1stの方が、何枚も上手だった。

 鉤爪を立てた両足がキメラEVer.9に突き刺さり、そのまま身体を高速回転させると、まるでドリルのように二体を突き破り、そのまま着地する。残ったキメラEVer.8に顔を向けると同時に、他2体はキメラEVer.1stの背後で爆発四散し、一種の演出のようなものとなる。

 この場に最後に残ったのは。複合型エボルノイド計画初期ロットの中で、最初に生み出されたキメラ・エボルノイドであるキメラEVer.1stと、後期ロット最初のキメラ・エボルノイドであるキメラEVer.8という、ある種の数奇なもの。そんか状況に、キメラEVer.8は復讐に燃えるどころか、笑みすらうかべていた。


「恐るべき、経験値の差か。……だが、素早さならこちらの方が上だ!!」


 チーターとピューマ、素早さに秀でた二種に加えて、サーベルタイガーのパワー。走力は100mを僅か1.25秒という速さであり、キメラEVer.1stの倍。羽根による範囲攻撃が出来るキメラEVer.1stと言えど、スピードで優るキメラEVer.8に避けられるのは必至。軌道を読まれないよう、縦横無尽に駆ける為に、強化された視力を持ってしても、捉えきれない。

 そんな速度に加えて、得物たる刀をもって繰り出される神速の如き居合。キメラEVer.1stの死角を突き、放たれたその居合は、避けられる事無く袈裟斬りにし、先に殺られたキメラ・エボルノイド二体と同じく、爆発四散すると思っていたが──現実はそうはいかなかった。


「な、に……?」


 手応えはなく、背後を見てもキメラEVer.1stの姿は無い。一体何処へ、と思ったのもつかの間、徐々に自分の視線がズレているのを感じた。

 一体何故、とすぐに戻そうとするも、戻らない。それどころか、何故か地面が横に見えるようになっている。何が、どうして、等と自問自答をく続けていく中、自身の首が落とされているという事が理解出来ずに、他二体同様肉片一片も残すこと無く、身体が弾け飛ぶ。

 そんな刺客の最後の一人の最期を見ること無く、キメラEVer.1stは先に進んでいた。特に目立ったダメージを受けずに倒せたのは、僥倖だと思いながら。

 何故、彼がキメラEVer.8の居合を避け、逆に首を落とせたのか。それは、居合を繰り出してくるのに合わせてバク宙を決め、そのまま足の鉤爪により首を斬り裂き、自分は先を急いだからである。文字通り紙一重の攻防であり、速すぎたが故に、キメラEVer.8は自分が何をされたのか知覚することすら出来ず、死んだ。


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 いかがだったでしょうか?

 まあ展開に無理があるとか、イマイチと設定が分からないとか、おいおい細かい設定等は補足していく予定ですので、気長にお待ちください。

 後編の方は本日か、あるいは明日投稿予定となっております。また読んでいただけると、幸いです。

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