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  • すごいなぁ、というのが全体を読んで思った感じでした。

    一歩間違えれば束縛系の胸糞悪い話になりそうなのにうまいバランス感覚で最後までコメディ色強く読めました。
    ところどころ怖いところはありましたが。
    全体を通して読んだら15話、ターニングポイントでなぜかすごくホッとしました。
    なんだろう、あぁ、ホラー映画の登場人物かと思ってハラハラしてたキャラがニコラスケイジだったような安心感というかなんというか。
    胃に悪くない作品だということを感じて私のテンションが躁のほうに振り切れた感じでした。

    基本が会話主体のテンポのいい文体ということもあり、脳内で掛け合い重視でキャラクターが動いて最後までサクッと読めました。

    私も恋愛を使った文を書いている最中なので、こういう考えのカップルもあるのか、うちの子たちならこういう時どうするかな、などとても勉強になりました。

    あと、すごく個人的なことなんですが鈴川さんの前売り券5枚のところでうなずいてしまいました。
    前売り券、わかる、わかる。
    映画なんかだとそれにプラスして週替わりの特典のために足を運んだり、何度もお参りするのが楽しいやら義務なのやら。

    クソ映画、まぁそうよね。
    その分シティハンターとかるろうに剣心とかみたいな当たり引いた時の射幸感はえげつなくなりますが。

    まぁ全体でいうと、そんなかんじでわかるわかると、いや、何言ってるか全然わからんを繰り返して読み終わるまでいってしまった、とても楽しい作品でした。

    楽しい時間をありがとうございました。



    以下、個人的に気になったtypoなどです。
    33話

    現在: 鈴川さんは下をぺろっと出して言った。
    予想: 鈴川さんは『舌』をぺろっと出して言った。

    現在:「背に腹は代えられない、と思って。もう美香さんに変に誘ったりしないことだけは約束してもらったけど」
    予想:「背に腹は代えられない、と思って。もう美香さん『を』変に誘ったりしないことだけは約束してもらったけど」
    or 「背に腹は代えられない、と思って。もう美香さんも変に誘『いをかけ』たりしないことだけは約束してもらったけど」

    「お昼休みは、雪華さんと食べてください。さすがに雪華さんは僕が一緒では嫌でしょうから。しばらくあの人が近づいてこないようになるまでは」
    → ここ、敦さんなら石川呼びじゃないかなと思いました。


    34話
    現在:「いや、なんか迫力だけはすご買ったけどイマイチよくわかんない映画だったなぁって、正直思ってたんですけど、私だけじゃ無かったんですね」
    予想:「いや、なんか迫力だけはすご『か』ったけどイマイチよくわかんない映画だったなぁって、正直思ってたんですけど、私だけじゃ無かったんですね」

    35話
    現在:「いいんです。美香さんだって、ああ見えてなかなか嫉妬深いし、まあお似合いなんですかから。我々が口出す問題じゃないです
    予想:「いいんです。美香さんだって、ああ見えてなかなか嫉妬深いし、まあお似合いなんですか『』ら。我々が口出す問題じゃないです


    現在:「当分ってなんだよ。ていうか俺は凄く心が痛いんだから。隠し事の片方かついでんの。映画くらいちゃんと説得して堂々といくべきだろ。だいたいこれこそ他人が口を出す問題じゃない」
    予想:「当分ってなんだよ。ていうか俺は凄く心が痛いんだから。隠し事の片『棒』かついでんの。映画くらいちゃんと説得して堂々といくべきだろ。だいたいこれこそ他人が口を出す問題じゃない」

    作者からの返信

    最後まで読んでもらえて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
    この作品を作成当時に公開していた某実写映画について、各方面のファンの方々のtwitterでの呟きを見て参考にしながら書き上げていたのは良い思い出です。

    そして、丁寧に作品を見ていただいたおかげで、誤字脱字等の発見、ありがとうございます!!いっぱい直したつもりなのに、まだこんなにあったとは!!さっそく直さねば!!