花束のような140字の小説集

たった140字で小説が書けるのだろうか?
そんな疑問に、筆者の島本葉氏は軽々と答えてくれます。
どうやら、140字で小説は可能なようです。短文で構成される小さな世界の中に、ほっこりする日常や、切なくなる人間関係や、想像される未来、クスっと笑える寓話的な出来事など、様々な物語が展開されていきます。
しかも、毎日更新。
毎日新たな一輪の花を渡されて、気付いたら腕一杯の花束になっている。そんなイメージの素敵な短文小説集です。
通勤や家事の合間に、思いついたらちょこっと読めるのも嬉しいところ。
俳句や短歌や詩とはまた違った味わいの、奥深い短文小説の世界を、ぜひ覗いてみてください♪