第7話
インターホンが鳴る。
そして、扉を開けるととても見たくない男がいた。
「なんで、アンタがいるのよ」
それは私の弟だった。
「・・・お姉ちゃん」
「ここはもうアンタの家じゃない帰って」
「もうこの家は、いいよ。それよりどう?今の生活楽しい?」
このインキャ・・・マジでムカツク。
今のセリフも心配でなくて、私がつまらない生活を送ってると言う意味での言葉だ。
「楽しいよ」
「へぇ、でもお姉ちゃん、基本家だと暗かったじゃん」
「そりゃ、アンタ達が居たからね」
それはそうだろうと言う会話をしないといけない。
こんな会話をするのが疲れる。
「お姉ちゃん、反省するなら、俺たちの家に来てもいいよ」
話聞いてか?おい??マジなんだ。こいつ
と言うか相手にする、私も馬鹿だは、私は一度扉を閉めた。
だか、インターホンを鳴らし続ける。
私はともかくホームがきつい
あのインキャ、人は無理なのに犬は大丈夫なんだよね。ムカツクは
だから私は粉ちゃんを呼び出し、
「あっ君が噂の弟くん?」
「ひっっ!!!」
人と全く話すことが出来ない弟は雑魚キャラのように走って行った。
逃げて行ったのはいいが、あんなのが血の繋がった家族だと考えると辛くなる。
これから粉には私の家族キラーになって貰おう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます