半分の幸せを、陰のある未来を求めて歩き出す人間はいない。


もう、何て言っていいのかわからないほどの衝撃でした。

半分くらい応援コメントを書けずに読み進め、今日最新話まで読み進めました。そしてとにかくレビューを書きたくなって、というところです。

レビューがじょうずに書けないマ猫ですが、書かずにはいられません。

実際に読んでもらいたいので、ここでは私の感じたことを綴っていきます。

例えば、愛する人との未来を、自分の夢の行く末を思い描いた時に。半分だけの幸せを、成功を心に描く人はいないんじゃないでしょうか。

ほとんどの人は、その時自分が想像できる一番の未来を思い描く。

でも、その中で。

自分達が想像もしていなかった現実に直面したこの物語の二人は、戸惑い、苦悩し、現実と求めていた理想とのギャップに苦しみます。

そしてそのはざまで揺れ動く二人の心の動きは、鳥肌が立つほどに深く濃く書きだされています。恐らく、「ああ、これわかる……」と共感される方も多いのではないでしょうか。

近未来の日本という設定ですが、そこもしっかりと書きだされていて(マ猫には絶対無理です(/ω\))すんなりと頭に入っていきました。

さくら先生ご自身がおっしゃるようにテーマやエピソードは重く苦しいですが、『超ハッピーエンド』と書かれていることを頼りにして読み進めていくと、ここからどんな展開があってハッピ―エンドに繋がるのか、ここから二人がどうやって乗り越えていくのか、という期待感も高まって、目が離せなくなりました。

この作品の良さを伝える事ができなくて半泣きになってきたマ猫ですが、とにかく読んでほしいです|д゚)

そして、あらためて。

あとちょっとだけ言わせてください。


『さくらみお』。
その深さ、表現力……鳥肌が立つほど恐ろしく、そして憧れです。

(呼び捨てごめんなさいー!!!)

応援コメント、結局書けてないっ!(撃沈)

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