5:歴史の時間よ♪
//SE 機械音VRカメラを作動させる
「さて、歴史の授業よ。今回は私が作った特製のVRカメラで
//SE ベルトのはめる音
「安心していいわよ、出来る限り
「それじゃ、人類の歴史を
//SE:吸い込まれるような音
(約2秒無音)
//SE:フェードインで雪と風の音
「人類は、寒い寒い時間を過ごしてきた。
「でも、ある事が起こったの」//ここから感情を入れて少し希望を持たせるように
//SE:クロスフェードで雪と風から
「人類の進化は火をおこしたところから、始まったと言われている。お肉をやわらかーく
「想像してごらん、柔らかい
「……でも、使い方次第では人を傷つける」//
//SE 火の音を激しく
「火は使い方によっては、人類は争いを産み出した。そんな歴史もあった」//どこかあきれたように
「だけどね」//安心させるように
//SE クロスフェードで火のSEから川のせせらぎの音
「色んな人の積み重ねで、今の世の中ができているからね」//柔らかく言い
//SE クロスフェードで川のせせらぎから
「つらいことは、この先もあるかもしれないけど、助けてくれる人はきっと必ずいるよ」//安心させて勇気づけるように
「キミも歩き続けよう、無理をしない程度に」//さとすように
「一歩ずつ、一歩ずつ……ね」//ゆっくりと言い
//SE VRオフ(イメージとしては、ガスの抜けるような音)
「さて、どうだったかな?」
「……あれ、大丈夫?」//心配するように
「ふらふらしてるけど、気分が悪いのかな?」
「うーん、ちょっとショックが強かったかな」//両耳に語りかけるように、おでこをつけて熱をはかるイメージ
「なら、少し休憩しようよ。私が
「恥ずかしい?まぁ、気にしないでいいわよ」
//SE 額に手をあてる音。さするように
「ふーむ……ちょっと頭が熱いかな?まだまだ改善の余地はあるかな」
「とりあえず、これでちょっと楽になるといいかな」//耳元で
//SE 小さな
//SE 頭をなでる音と川のせせらぎの音
「こうやってると、楽になっていくよ。少しずつ頭を冷やしていこうね」
「(鼻歌)」
//SE お腹が鳴る音
「い、今のは聞かなかった事にしようね!」//
「あぁ、でもこんな時間かぁ。ランチタイムかな」
「じゃあ、外に出て食べにいこうよ。私のとっておきの場所で食べると気分も変わるわよ」
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