質問回答その①

・商業実績・実力が十分に備わった際、編集者様側から「描きおろし」での執筆依頼・企画提出などのお声がかかる可能性はありますでしょうか。


A.

僕の場合はありました。「天剣」は企画から立ち上げた完全描きおろしです。

担当編集さんに相談して、企画案を通せば出せます。新作案も提出すれば、出せるんじゃないでしょうか。

※作品が実際に出るのは、1~2年後です。


・作家としての長期的な活動を目指すにあたり、下記どちらの戦略がおすすめでしょうか……?

●できるだけ多くの出版社様に分散して、お取引実績を作る

●1社様と、複数作品で深く関わらせていただく


A.

これは人による、としか言えません。

経験則で言えば、人の身では文庫2シリーズ年6冊が限界だと思います(某K池先生を基準に考えてはいけません)。これでも、二ヶ月毎に刊行されるペースですしね。

書けるならば、複数レーベル様と関わるのもありだとは思います。

※ただし、レーベルカラーの研究は絶対に必要です。各レーベルで読者層はかなり異なるので、依頼があった場合『自分の作品に合っているかな?』と立ち止まって考えるのが大事だと思います。

※文庫版ラノベは基本四ヶ月刊行です。


・帯- 記載内容や推薦コメントなど


A.

帯=作者、一切考えていません。

推薦コメント=同上です。


・あとがき‐ どんなタイミングで書いているのか、あるいはこだわりや縛りなど(作者によっては『あとがきから読む派』を考慮するなどありそうなので)


A.

僕の場合は入稿後に書いています。具体的なネタバレは無しくらいですかね。

※未だに「あとがき10頁!」とかの無茶振りをされたことがありません。何時も、頁ギリギリだからか……。


・著者近影とコメント- 同じくタイミングやこだわりなどあれば


A.

富士見は筆者近影ないんですよね。電撃とかにはあった気が……何時か、載せられるよう頑張ります。

タイミングはあとがきと同じで、入稿後です。灰化した状態で書いています。


他、質問あればー。お金周り以外は答えますよー。

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