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  • 編集済

    あとがきへの応援コメント

    読み終わったので感想

     昔のアニメを思い出すようなコミカルさ、ギャグテイストは個人的に好きだった。
     が、あまりにも端折り過ぎて「え、いきなり? え? あ、そうなったんだ。え、これが最後? え? 終わった……」と、虚無感を覚える。

     あとがきまで見た上で、作者としても実験的な作品であった事と、設定アイデアの部分がこの作品の大事な部分であった事は理解。それにしてもあまりにもこざっぱりし過ぎではなかろうか……。
     文章的にも、接続語が怪しい部分があり、少々難を感じた。このミスは読み直しで気付けるはずなので、勿体無い。

     又、格闘ゲームのキャラクターになってしまった主人公と、プレイヤーであるヒロインが一緒に世界一を目指す……という構図は面白いと思うが、主人公は完全にプレイヤーの操作でしか動けない為に、共闘感が薄い。
     せめて、ラストバトルの際に主人公がヒロインを奮起させたように、精神的支柱を担っている事が分かるエピソードがあれば良かったのにな、と思う。
     端折られた幾多の闘いでヒロインが全く苦戦しなかった……というのが尚更「じゃあ頑張ってるのヒロインだけじゃね?」という印象を強める。

     私個人も格闘ゲームはある程度経験があるのだが、確かに理詰めタイプのプレイヤーにとって、初心者のレバガチャは『逆にキツい』という代物ではある。
     が、大会優勝レベルのプレイヤーにレバガチャが通じるわけが無い。その手法に苦戦してしまうヒロインが、超上級者レベルの戦場を苦もなく潜り抜けられるだろうか? という違和感。

     上述した悪い点や違和感は、いずれも「端折り過ぎ」の一点に帰ってくる。
     アイデアの良さに着目して欲しいのは分かるが、その為にも、この設定ならではのユニークなエピソードや、ラストバトルに至るまでのプロセスをもっと描いて欲しいと思った。
     プロローグ時点での感想にも書いたが、感情移入しようにも、二人を温かく見守ろうにも、ダイジェストのようなシーンの切り貼りでは「そういう事があったんだ。そうなのね、そっか」と悪い俯瞰でしか見られない。

     悪いところばかり特筆してしまったが、個人的にこの作品の小ネタセンスはすごく好みなので、そこがもっとじわじわと活きてくるような形になっていって欲しい。
     それもまた「もっとプロセスを書いて欲しい」という点に帰ってくるのだが……。本当に惜しい作品だな、と思った。

    ※作者さんからの返答のご指摘の通り、『味わう』の部分は私の勘違いであり、コメントを訂正させていただきました。大変申し訳ありません。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。まぁいい加減に書いた作品だったなというのは私自身思います。そもそもヤンセとヒナコはムスメサイアを最後まで読まないと解らんキャラクターですし。
    一つだけ言わせてもらいますが、『味わわせる』は合ってます。『味あわせる』が誤用です!そこは私も調べてから書いてますんで。


  • 編集済

    PRESS START BUTTONへの応援コメント

     ここまでの感想。
     タイトルや、作中に出てくるゲームがセガ製というあたりに、作者のこだわりを感じて好き。

     本文、一人称かと思ったら「自己紹介が遅れたな。」の一文。そこで二人称と理解したが……一読者としては、お芝居の始まり、独白を聴いていたつもりが、演者が急にこちらを振り向いて話しかけてきたような感覚であり、戸惑いを覚える。

     シーンとしては過去の回想であり、少年期の主人公が、恐らくヒロインであろう人物と出会い、一度別れるまでを描いている。
     シーソーのくだりは主人公の善良さと快活さ、ヒロインの寂しさや驚きが表されていて「良い出会いだなぁ」と和む。

     その後の一緒にゲームをするシーンや、別れのシーンも、要点をまとめた形といえばいいか。
     なるほどこうして物語が始まるんだなと、情報が整理されていて理解しやすい。スッキリしている。良い。

     ただ、スッキリしているが故に物足りなさを感じる。

     公園で出会い、遊んで仲良くなって、ゲームをして、別れを経験して……、この『遊んで仲良くなって』の部分が完全に端折られてしまっている為に、スタートとゴールだけを見せられているような感覚になる。過程が見えない。
    それ故に一読者の視点で言うと、「公園で知らない子と遊んで仲良くなって友達になってゲームして、その子が転校して別れた。切ない」という"情報"だけが頭に残り、彼らに感情移入して見守る事が難しい。シーソーから次のシーンでいきなりもう仲良しになっているわけだから、「そういう事があったんだね、そうなんだ」と、悪い意味で俯瞰してしまう。
     登場人物達の台詞が全体的にやや説明口調臭いのが、その俯瞰に拍車を掛けてしまう。残念なポイント。

    せめてシーソーからのやり取りに、もう少し友情の芽生えとして厚みが欲しい。
     あのシーンをこんな簡単に済ませてしまうなんて……勿体無い。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。
    書き手が「さほど重要じゃないだろう」と思って書いた部分を重要に感じて読んで戴いているというのは参考になりました。

  • ROUND6への応援コメント

    ブーメランカラテ?

    作者からの返信

    スターグラディエーターやワールドヒーローズの要素も入ってます。

  • ROUND3への応援コメント

    スト6やったこと無いけど動画みてたらザンギクソ強いね。

    作者からの返信

    ビッグバン・ボイジャーの元ネタはスト2時代のザンギですね

  • あとがきへの応援コメント

    格闘技チャンピオンから格ゲーに転生する、格ゲーのキャラなのでプレイヤーがいないと何も出来ない、その上でヒロインとのタッグで勝ち上がるという要素が斬新で面白かったです!
    ヤンセとヒナコのライマン親子もニクい活躍をしてくれましたね。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございました。
    ムスメサイアで仲間サイドだったヤンセとヒナコを敵に据える構成となりましたが、便利なキャラクターですね。彼らは。

  • ROUND10への応援コメント

    さすがはヤンセ・ライマン……何でもありだ

    作者からの返信

    世界を1から作るような奴ですからね


  • 編集済

    ROUND9への応援コメント

    ヒナコ、ここで出てくるとは!
    レバガチャ戦法で立ちはだかる壁になりえるのはさすがライマンのムスメ

  • ROUND4への応援コメント

    最後に武が助けた女の子が……!すばるちゃんだった……!

    作者からの返信

    そして男だと思ってたら女の子だった…

  • あとがきへの応援コメント

    執筆完結お疲れさまです(^^♪
    あまり格闘ゲームをしたことがない私でしたが、ギャラクシアン・バーリトゥードでの戦い面白く拝見させていただきました(*´▽`*)

    次の作品も楽しみにしつつ。まずは完結まで書き上げたことにおめでとうございますを°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございました。
    慣れない一人称視点や恋愛要素を入れたため拙い仕上がりにはなりましたが、お楽しみいただけて良かったです!