大犬がいる日常

大変楽しく拝見いたしました。

フィギュアなどは日常にあるものだけれど「おおいぬ」はまるで山の神か何かのような神使の獣だと思うと全体が不思議な雰囲気を醸してくるだろう。
連作で短歌・俳句を並べて読んでもらうということは、魅力的な一首・一句によって全体の雰囲気がいくつかの読みへ、読者の感じた方向へ変わって新しい魅力をみせてくれるということだ。
小説などのホラー作品も、七割の日常と三割の奇妙な事態が混在していることがコツだと思う。