独自哲学論

雨冠雫

第1話 はじめに

哲学とは何か


私は大学の授業ではじめにこの言葉に出会った


「 我思う故に我在り 」


意味は下記の通りである


--引用文--

自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、そのように意識している我だけはその存在を疑い得ない。「自分は本当は存在しないのではないか?」と疑っている自分自身の存在は否定できない。―“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が自分が存在する証明である(我思う、ゆえに我あり)、とする命題である。

--引用終わり--


自分は、何故この世界に存在するのか


人間一度は考えたことがあるのではなかろうか


このエッセイは、自分とは何か、人生とは何か

これらの命題を、筆者の独自哲学的観点からお話していきたいと考えている


生き方がわからない、自分がなぜ不幸なのかわからない、何をすればいいのかわからない


そんな考えの人の人生がより良いものに、読者の人生が一冊の本とした時に内容のあるものになるように、思考改善プログラムを組み込みたいと思う

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