こういうのでいいんだよ、こういうので

強い訳でもない、頭が良い訳でもない、何かしら秀でてる訳でもない、そんな無能の主人公が成す勘違いコメディ物語。主人公が終始無能であるところからブレずに話の軸としてストーリーが進み、かと言って物語が破綻するわけでもなくちゃんと伏線も回収しており、作者の文才の高さが窺える。この主人公にはぜひともこのまま無能でいて欲しい